新月よ、この愛をとどけて。 やうこコンサート2010 in FUJI 雑感
雨の永明寺
少し久々なコンサートは、一年ぶりの永明寺。
去年はこんな感じ。 あいにくの雨で本堂を使った超異色コンサートとなった去年。台風まで呼び込んでしまった去年のリベンジで今年こそ悲願の庭ライブなるか。
前日時点の予報が思いっきり雨だったが、とりあえず奇跡を信じて静岡入り。
→そして奇跡は起きなかった(泣)。
名古屋→静岡→吉原→岳南原田と進んでいったが、結局最後まで雨は本降り。前日が晴れてただけに、龍神の破壊力がここにきてまさかのピーク。うーん…らしいといえばらしいのかな。ともあれ、岳南原田から歩いて寺を目指す。見知らぬ土地で地図を頼りに暗闇を歩くのはさすがにひやひやしたが、迷うこともなく無事到着。一年ぶりの光景…天気までそのまんま(何)。

駅で見かけた告知ポスター@吉原駅

駅で見かけた告知ポスター@岳南原田駅
思わぬ待ち人
入場して席を決める。今回は配置が去年とは異なっており、奏者が本堂を拝む形になっております。せっかくだからと、本堂を背に真正面の一番前。ある意味畏れ多いポジションでございますな。
その後、念のためタクシーを手配。なくてもなんとかなるスケジュールではあったけど、安全を見越してタクシーに方針変更。帰れないのは怖いしね。

本堂側からの光景。

琴発見。
琴が登場。ブログでトレーニング中なのは確認してたけど、実際に聴くのはこれが初。どういう形で出てくるんだろうか。
ひと段落してると、突然横から声がかかる。しかも「D.K.さん」て…
あーおどろいた。地元的裏話を聞きつつ、公演開始まで話をいろいろしてみるのでした。今回は2度目ということもあってか、それほど大きな混乱もなく。ほぼ予定通りでいざ開演。
奉納ライブ
開始直前に、住職が挨拶。どうも、本堂が富士山に向かっているらしく。まさに今回は奉納ライブであります。
バイオリンの雨宮麻未子氏@この季節でもアイス5個/日 とチェロの平松由衣子氏@セクシー部長 登場後、かぐや姫イメージなやうこ登場。和服ライブは定番化しつつも、今回の召し物はがっつり豪華版。
※以下写真がありますが、フラッシュをたいてないため、クオリティは気にしたら負け。
01. はじまりの調べ
いきなり琴インスト。琴暦自体は短いはずなのに、すでに作曲までやってるあたりはさすがアーティストというべきでしょうか…もう素人相手には何の違和感もございません。そしてここにバイオリンとチェロが乗るという異色の組み合わせ。ぐっと深みが出てきます。
そしてそして、いきなりのキャンベル氏…今回は早い登場。彩を加えてくれました。
02. Kaguya
寺ライブには欠かせない一曲になりつつありますな。ある意味テーマソング的位置づけのこの曲は、静かな和テイストにあってやや幻想的。雰囲気のある曲です。
今回は、やうこがここでいきなりの立ち。やうこが立って歌う姿を見られるのはおそらくここくらいなんだよなぁ、と思うとむしろ新鮮。
03. soul mate
個人的に今回の一押し。もともとサビのインパクトが強力な曲なんだけど、生キーボードと生バイオリンと生チェロが加わると、ちょっとぞくっと来る存在感があります。ライブになると俄然輝く曲のひとつなんだけど、今回はこの曲が特に印象に残っております。

演奏風景。サポートは恒例の和服管楽器部隊。

もうひとつ。
04. Canaria
こちらはライブの定番系でございますな。癖のないバラードという意味では、こういうライブでは逆にいい変化球になってる感もあり。管楽器を堪能できる良曲には変わりないですしな。
05. すいふよう
キャンベル氏再登場。そしてスローで素敵な雰囲気の舞を見せてくれます。
そしてこの曲は何といってもチェロでしょうな。下支え感の強いチェロにあって、この曲のチェロの雄大な存在感はぐっとくるものがあります。ライブで特に好きな一曲。今年の寺ライブでも健在でありました。

舞うキャンベル氏。この時点では着物。
06. 夏祭り
がっつりとシンセな打ち込み系。この手の打ち込み系にも強いのがやうこ曲の特徴ではあるんだけど、今回のような寺ライブの中にでてくるとよりいっそう際立ちますな。なかなか新鮮。
07. Barbon (Instrumental)
ここでいったんやうこが退席。衣装チェンジでもするのかなと思っていたら、ここでなんとバイオリンとチェロのインスト。おそらくやうこライブの中でも初じゃないかな。まさかこんな形で管楽器を堪能できるとは思わなかったな。心地よい弦楽器の調べ。
08. djembe solo
そしてこのあと、満を持して藤川氏の登場。ジャンベという楽器のスペシャリストとのことで、迫力の生演奏を披露してくれましたですよ。
衣装直しに時間がかかったのか、途中からは間繋ぎモードに入ってしまった藤川氏。必死でジャンベ叩いてました。

ジャンベの人 藤川清氏。ソロから間繋ぎまで自由自在。
09. Sibylle
後半戦はシンセからです。髪のセットに時間がかかったようで、髪に惑星が舞っているというのは本人談。
少し幻想感のある曲調に、ジャンベと天女の舞が彩りを添えております。雰囲気としてはASiAとかに入ってそうなタイプの曲ですね、うん。

立ちやうこ後半戦バージョン。髪に惑星が舞っております。

キャンベル氏天女版…光りすぎた…
10. すべてのひとに
こちらはぐっとゆったり感のある曲。Balladの後継的な雰囲気がどこかにあるような感じかも。
11. Ballad ~愛屋及烏~
Balladといえばピアノが欠かせないイメージが強い中、まさかの立ち。ちょっと意表をつかれた感じだったかなぁ。
それでもやはりライブの鉄板。弦楽器の魅力を堪能させてくれつつ、じっくり聴かせてくれましたですよ。
12. アジアの花V2
そしてやってきましたアジアの花。手拍子も健在であります。
盛り上がり、一体感という点ではまだまだこの曲は鉄板ですねぇ。

アジアの花にて。キャンベル氏が舞うの図。
13. 月の夜に
かぐや系です。しっとりじっくり聴かせてくれますよ。前回はここで天女など盛大に彩ってきたけど、今回は締めらしくしっとりに切り替えてきましたな。魅せるという意味では、おそらく庭バージョンで覚醒してくるであろう曲…晴れたときに期待したい。
本編はここまで。かぐやで入ってかぐやで締める。寺ライブとしてはひとつの完成した流れが見えた感じでしたね。
Encore1. Love4U
客向けの振りがあるという点もそうなんだけど、曲調のほうもなんとなくアジアの花の後継的な雰囲気を感じる曲。そこまでアジアンテイストは強くないけど、ノリのよさは結構似てる気がしますな。
Love4Uの振りが某注入に似てるという気もするが、気にしたら負けであります。
Encore2. Heart
すべての人に愛をこめて。そんなコンサートの締めは意外というべきかこの曲。ただ今回は、バイオリン&チェロの存在が光っていたような気がしますな。サビでぐっと気分が乗ってきましたです。
これをもって奉納ライブは終了。新旧サプライズ様々あった素敵なコンサートでした。一番のサプライズは龍神だったような気もするけど気にしない。
MC
まあ、この展開で雨ネタは避けて通れないですが。その他でも、前回よりしゃべり成分は多めだったような気がしますな。くるネタもでてきたし、中国ネタも出てきたし。わりと普通のライブみたいな展開に近かったような印象はありかなぁと。
全体的には
去年とは似て非なるラインアップ。ツボとなる曲は去年から引き継がれてるけど、どちらかというと通常ライブのテイストを濃い目に出してきたような感じだった印象かな。前回と比べると、わりとこなれたライブだったようには思います。アンコールはネタばれしなかったし(笑)。
今回は立ちで歌ってる曲が多かったような気がしますな。去年もそんな感じだったけど、やっぱり庭ライブの形態を意識した感じだからなのかな。いつもはキーボードとともにあるので、この点でもちょっと普段のライブとは感じが違うところはありますな。
わりとどうでもいいところでは、スタッフがちょくちょく曲順を間違えていたのが多少気になったかな。
やはり時間が足りず
タクシー相乗りということもあって、今回はライブ後に滞在してる余裕がほぼなし。急かされるようにライブ会場をあとに。ライブ後のやうこ劇団の皆様と一絡みしたかったからちょっと残念はあったけど、そういう機会は次回ライブに持ち越しってところで。それでも、新作に当たるライブ音源だけはどうにか確保。去年の永明寺ライブの曲からの抜粋の模様。こちらを聴きこむのはこれからですな。次回以降のライブで、いけたらサインもらおうっと。
少し聴いた感じだけで言うと、若干バランスがボーカルよりだったかな。管楽器の良さをもっと聴かせてほしかったというのはあるけど、曲自体の雰囲気はちょっぴり幻想的で素敵な世界。
そんなこんなで、ちょっと最後があわただしかったけれど、ライブ自体はやはり屈指のクオリティ。
帰宅
タクシーで新富士まで移動。乗り合わせた人と少ししゃべってたんですが、途中で…
「D.K.さんですよね」
「えぇ…」思わず声が上ずるD.K.さん(爆)。あーびっくりした。けいさんという東京の方でした。そこからいろいろ話が盛り上がってみるのでした。どこでブログを見られてるかわからんな(汗)。
あとは新幹線で帰宅といきたかったのですが、龍神の覚醒はこんなところまで力が及ぶ@名古屋。
JR東海で、大雨のためまさかのダイヤ崩壊
まさかの名古屋駅足止め。去年の台風に続き、今年もただでは終わらなかったかぐや姫ライブ。このぶんだと、来年も雨はやまないんじゃないという一抹の不安を抱えながらの帰宅となりましたです。でもやっぱり一度は見てみたい、庭での完成形ライブ。来年に期待であります。
最後に、素敵なライブを届けてくれた、やうこ劇団、実行委員、スタッフの皆様に感謝であります。

ライブ音源。新曲を中心にかぐや姫的編成。よくよくみると、素敵な曲が並ぶ強烈なラインアップになってる。