今シーズンラストを飾るべく、同僚と共にひばら『わか雪』へ。出船前、もうすっかり明るい季節になってきました。

出船を待っている時、強風に煽られ桟橋から転落するんじゃないかってくらいの状況。

もう始まる前から結果が出てる。


本日のコックピット

ずいぶんスリム、シンプルになってきました。

ひばらは床がしっかりしてるのでお気に入りです。


右手側

リール:疾風マジョーラ

穂先:柳桜『零』+3.5g(までいけた)

ロングアダプター:AGSガイド70mm

左手側

リール:疾風マジョーラ

穂先:柳桜 胴調子+4.0g

ロングアダプター:AGSガイド70mm


釣り開始は7時くらい。

強風の中、右に左に移動するドーム船に合わせてスプールをグリグリ回して棚を底に合わせます。

オモリの位置はフカセ気味を維持する。


8時で右手のみ釣れる。

全て下針のみ。

零が良いのか、わかさぎが右手側のみ入ってきてるのか正直分からず。


今度は左手だけ2ピキ追加


気分転換

風は弱まったが、時折吹く風でドーム船は相変わらずユラユラ


その後は

わかさぎの蔵 初代松 に頼ったり…


疾風 鬼龍に頼ったり…

威龍も使ったなぁ


途中で着てるパーカーを見て声をかけてくださった方と穂先談義。

その方は竹穂先を好んで使われていて、私の穂先も知ってくださったようです。

その方が使われていた穂先は煤竹で作られていて節も残したデザインであり削りも綺麗。

ジョイントも竹でしたね。

ガイドの固定もしっかりしていて全体的に丁寧な作りが際立ち、とにかく渋く格好良い穂先でした。

製作者の方に会ってみたいと思いましたが、残念ながらその方はすでにお亡くなりになられたとのこと。ショボーン

見習うべき、とても素晴らしい穂先に出会えることが出来ました。

この時間が今日一番の収穫でした。



そして自分のコックピットに戻り現実を突きつけられタイムアウト。


映えさせるはずだったライブウェルもこの有様。

唯一救いだったのは、わかさぎが最後まで元気に泳いでくれてたこと。

釣れない時間帯もずっと眺めてました。




そんなこんなで今シーズンのわかさぎライフは終了。心は不完全燃焼どころか着火すらしないまま。


今シーズンも色々とアイテムに変化があり、オフ会に娘と参加したりで、思い返せば充実したシーズンを過ごすことができたと思います。


来シーズンに向けて、

まず、テストしてきた柳桜『零』も個性的ではあるけど1匹ずつ確実に拾ってくれる穂先に仕上がりました。MAX3.5gと使える状況が限られますが、桧原湖結氷を祈願して少し作ってみる。


次に、リールデッキ

どのリールデッキによりもファクトリーbの作りは最高。

改善したいところは床面。

ここが硬質でフラットじゃないと穂先に余計な振動が発生する。

軽量で効果的な物を考察してみる。


最後にバッカン

アイテムが増えてきて入りきらないことと肩に掛けるには重すぎる。

軽量化や減らすことは考えられないので背負子タイプを検討してみる。


また来シーズンも宜しくお願い致します。


釣ったわかさぎはちゃんと頂きましたよ。

シュールすぎる…