今日も1冊読み終わりましたねこ





 550ページくらいあって
 かなり長めなんですけど
 一気に読めてしまいましたglasses*





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 『凍りのくじら』 辻村深月 講談社文庫





 あらすじ
 藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、
 その作品を愛する父が失踪して5年。
 高校生の理帆子は、夏の図書館で「写
 真を撮らせてほしい」と言う一人の
 青年に出会う。戸惑いつつも、他と
 は違う内面を見せていく理帆子。そ
 して同じ頃に始まった不思議な警告。
 皆が愛する素敵な“道具”が私たち
 を照らすとき――。





 正直主人公の理帆子には
 共感できるような部分は
 少なくて





 その点からみると
 ほかの作品と比べたら
 少し読みにくいのかも。





 私やったらそんなことしないとか
 ここでそういうこと思う?とか
 いろいろ。





 でも
 私が読んできたどの作品の主人公よりも
 人が好きなんやなって
 読むにつれて分かってきた。





 あと
 ドラえもんの道具に絡ませたり
 お父さんとの思い出やったり





 比較的
 シリアスな感じで進んでいく
 物語の中で
 




 ほっこりできる部分もあったかな。





 この作品
 どんな最後になるんやろー
 って思ってたけど





 最後にかけては
 もうどっきどきして
 わーーーーーーーってなって
 声を出して泣きました。





 途中では
 ん?可笑しくない?てとことか
 不思議なまま残されてる部分も
 ちゃんと最後に分かります。





 だからこの作品は
 もう一度読み直した方がいいかも。





 一回目ではスルーした
 登場人物の表情とか言葉が
 また違って見える作品やと思います。





 なんか上手く書けへんけど
 この本は
 今まで読んだ中で上位にくるくらい
 かなり内容の濃い
 めーーーっちゃめちゃ
 すばらしいお話でしたっっ!!





 この本を買ったきっかけは
 表紙のクジラの絵に惚れたのと
 ドラえもんがどう関係するのか気になったのと
 っていう
 単純な理由やったけど





 読んでよかったスマイル





 こんなに読んでて
 心の中が
 ぶわーーーーーーっと
 動かされたのは
 なかなかないので
 おすすめですびっくり




















 










 最後に今日の散歩っで撮った写真ハートリボン水玉ハート





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 分かりにくいけど
 月がとてもきれいでしたsei





 夏のギラギラした太陽の光を
 あんなに優しいものに変換して
 届けてくれるって
 すごい夜