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世界でAI兵器が初めて実践投入されたことがニュースになっていたので、報道のソースとなった国連の文書の日本語訳をつくってみた。なお、翻訳誤りがあっても、責任はとりません。
なお、その兵器はこういう感じ↓
↓訳
「2020年3月27日、ファイズ・サラージ首相は、平和の嵐作戦の開始を発表し、沿岸沿いにGNA-AF 軍は攻撃態勢をとった。GNA-AF 地上部隊の周囲には、G級フリゲート艦隊と短距離防空システムが移動型防空システムを提供したことにより、HAF空軍は軍事的均衡を失った。強化された情報運用能力には、トルコ軍運用による、信号傍受、BayraktarTB-2 及びおそらくTAI Anka S 無人攻撃機による情報、偵察、調査、が含まれる。これは、HAF地上軍の能力低下を目的としており消耗において非対称的な戦闘の展開が可能となった。GNA-AF軍によるトリポリ包囲突破は、FirtinaT155 155mm自走砲、T-122 Sakarya多連装ロケットシステムの正確な長距離射程の砲撃に支援され、HAFが使用する20世紀中頃の戦車、重火器に対抗した。その後、補給部隊と後退するHAF軍は、追撃され遠隔での戦闘が、STM Kargu-2 及び他の小型弾薬といった自律型致死兵器システムや無人攻撃機によって、行われた。自立型致死兵器システムは、操縦者と弾薬の間でのデータ接続がなくても標的を攻撃するようにプログラムされており、事実上、真の”打ちっ放し能力”能力を持つ。HAF軍の無人攻撃機、小型ドローン偵察機、偵察及び調査能力は、KORAL電子戦システムの電場妨害により無力化された。
新技術による集中化された火砲と戦況の把握は、GNA-AFの地上軍戦力を著しく向上させ、HAF軍の運用能力を徐々に蝕んでいった。HAF軍は、訓練も受けておらず、新技術の効果的な使用に対する防御の意識が欠けており、大抵の場合、退却は無秩序であった。一旦、退却となると、HAF軍は、無人攻撃機と自律型致死兵器システムによる継続的な攻撃に晒され、アラブ首長国連邦が提供したPantsirS-1地対空ミサイルシステムが無力であることが明らかになった。これらは、GNA-AF軍の電波妨害を避けるためパッシブ電磁ー光学モードで使用しても、被害は甚大であった。PantsirS-1が無力化されたことにより、HAF軍は、遠隔の航空攻撃に対する防御がなかった。
しばしば表面化しない、確実に不均衡といえる戦闘の消耗が結果として2020年のリビア西部のHAF敗北につながった紛争において、トルコの高度な軍事技術が使用されることは決定的要素であった。
紛争の両当事者にとって損失回避と軍の保全が優先事項であった従前の低密度、ローテクの紛争が、GNA-AF側が有利となる流れをつくった。ロシアの民間軍事会社が運用するPantsirS-1地対空ミサイルシステムとミグ29−A及びスホーイSu-24の配備は、紛争両当事者間に新たな軍事的対立をもたらしている。
