おはようございます、澤村月歩です。
私は長い間、自分の心に向き合うっていうことをしなかったんです。
自分の心に正直に生きると、誰かを不幸にすると本気で思っていました。
自分の本心を知ることは怖かったんですね。
自分の心がどんなふうに満たされてなかったか、私はどうして欲しかったのか、自分は本当はどうしたいのか、何を望んでいるのか、どうなりたいのか。
自分の心に向き合う作業は痛みを伴います。
自分の心に向き合わなくても、自分の本心を見て見ぬ振りをしていても、生きていけます。
生き辛さを感じていて 現状に不満や、やり切れなさ、閉塞感を持っていても そのことを口に出すのも難しいし、誰にどう相談していいかもわからなかったんです。
私のように、心の奥の本当の自分を封印して生きている人は 本当に多いです。
もっと言えば、心の奥に本当の自分の思いがあることにも 気がついていない人も多いのです。
自分の行く道に悩み、自分で決められず、何かわからないけど 焦り、このままではいけないんじゃないかと思う。
けれど、悩んでいようが、解決していまいが日常は続くのです。
私も 長い間自分の心と向き合わず、見ないふりをしてきました。
でも、自分を見つめて、自分を認めることができれば、とても楽になれたんです。
自分を好きになれたんです。
自分を好きになるということが こんなにも 自分の心を解放してくれるのかと今は思います。
子どもの頃、自分を好きになることと、ナルシストは同じことだと思ってたんですね。
自分を好きになるなんて、可笑しいことで、気持ち悪いことだと信じきっていました。
自分を好きになると、自分の家族や 周りにいる人をもっと好きになり、自分の周りの物や自然をまで好きになりました。
そしたら、生きていることに感謝できるようになったんです。
生まれてくれてありがとう、私を産んでくれてありがとう。
自然とそう思えるようになりました。
そして、そんなふうに思えると、怖いものなどなくなるんです。
親を好きになったから自分を好きになったんではなくて、自分を好きになったから 親を許せたんですね。
たくさんの方とお話をしてきましたが、自分を嫌いな人が本当に多い！
嫌いにならないで、好きな気持ちを思い出してくださいね。
心がそれを望んでいるはずなんです。
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