こんにちは、澤村月歩です。
お母さん達が知ったら、多分イヤ〜な気分だとは思うんですが。。。
子ども達って、夫婦喧嘩や家族の喧嘩の話、普通に話すんですよ。
お兄ちゃんが家庭内暴力ふるって、車で寝たとか、お兄ちゃんが高校留年して、お父さん暴れてお母さんヒーヒー言って泣いてた、とか、、、、
もう、ふつーに話すんですよ。みんなの前で話す子もいますよ。
で、やっぱり気になるのは、お兄ちゃんのせいで喧嘩した家より、お父さんとお母さんが喧嘩する家です。
どこの家庭でも、喧嘩はありますよ。
でも、深刻だったり、頻繁だったり、暴言や暴力の喧嘩を子どもが見ていると、それは とても子どもを深く傷つけているのです。
父母が不仲で喧嘩ばかりしていると、子どもの情緒は安定せず、子ども自身がイライラしています。
攻撃的になって、人に意地悪したりします。
妬むという感情が強いです。
そして、自分の存在を否定してしまうので『死にたい』とか、『いなくなりたい』などと言います。
自分のことを嫌いです。
やさしい気持ちで人に接するということは なかなか出来ないです。
穏やかで優しい子どもに育てるには、夫婦が仲が良いのはとても大切なのです。
シングルの場合は また別です。例え母1人子1人でも、お母さんと毎日笑って楽しく暮らしていれば、子どもは思いやりのある とてもいい子に育ちます。
家庭の中に深刻な争い(暴言や暴力)がないということが 大切なのです。
子育てしている中で 家族が仲良く暮らすこと以上に大切なことなど無いと思います。
子どもをどう育てるか、いい高校、いい大学、いい子を目指すことだけに気持ちをとらわれないで欲しいのです。
家族の幸せ、家族1人1人の幸せ、お母さん自身の幸せなくして、子どもをどう育てるかは思うようにはなりません。
家族1人1人の幸せこそが基盤です。基盤がなければ、もろいのです。
子どもだけを愛していても、自分自身や他の家族への愛のバランスが悪いと子どものバランスも悪いのです。
子どもは、お母さんが苦しいと、胸を痛めるのです。
自分のせいではないかと、自分を責めるのです。
自分の子どもが『死にたい』ということほど、辛いことはありませんよ。
子どものためにも、自分自身の幸せを大切にして下さい。自分自身も夫も、子どもも思い遣ってください。
そうすれば、子どもは勝手にいい子に育ちます。
お母さんの人生を大切にしてくださいね。