こんばんは。ベースマンです
只今絶賛、農家で畑仕事のお手伝いをしております!
同級生でもありその家でずっとどうだという話もしてくれて
ありがたいとは思うものの、やはり通年雇用の仕事がしたいですし
次の仕事を模索中です
でも、それなりの経験もあるし資格もある
となるとやはり現実的には自動車整備士になっちゃうんでしょうかね~
で、さっきたまたまネットの記事でアーティストの世良公則さんが
EVについて語っていたので
僕もそれに関してちょっと書いてみようかななんて思いまして
で、そのEVなんですが、個人的には日本に適さない自動車なんじゃないかななんて考えています
なんで?という事ですが、やはり一番の問題は電気ですね
パーキングエリアや道の駅には急速充電気が備え付けられてはいるものの
それでも充電には数十分要する上に、充電の際には使用状況によってはガソリン車並みかそれ以上の金額になることもあります
さらに家で充電したとしたら月額で数千円の電気代がそのまま上乗せされることになりますし
実はいうほどお得ではないんですよね
さらに言うならば、充電するための電気はどうやって作られているかという事もあります
現在、全国で稼働中の原発はそう多くはありません
国内の主な発電は火力発電にて賄われていると思うのですが
ただでさえ余裕があるとは言えない電力なのに、そこにEVなんてものが増えてきてしまえば明らかに電力不足
一体そのあたりを車業界や国はどう考えているのでしょうね~
電力を増やすには原発は必須ですが多分国としては増やすどころか現状稼働可能なものも使いたくはないはず
可能であれば廃止したいところもあるでしょうからね
それじゃあ火力発電で頑張ろう、となるとCO2の排出量が増加
カーボンニュートラルを目指しますと言っていますが、減らすどころか増えるのがもう目に見えているように感じます
大体、EV自体がレアアースやレアメタルを大量に使用して初めて成り立つ自動車
EVの需要が増えれば、レアアースやレアメタルもそれだけ大量に必要となり
その為の採掘でさらにCO2は増加
結局、人間が生きているだけでどうしても出てしまうものをただか数年で排出しないようにしましょう
なんていうのが無謀で、電力供給の解決策が見つからない以上は
EVの充電のためなんて理由で計画停電だってやりかねません
あと、日本ならでは問題と弱点も無視はできません
正直、原発メインで電力供給がしっかりしているならばEVは価値があると思います
諸外国には通年で安定した気候の国もありますしそういう国ならばなおさらです
では日本は?
日本は世界でもかなりはっきりとした四季による環境変化がある国だと思います
電力供給をバッテリーに依存しているEVにとって、これはかなり大きいです
バッテリー自体がユニット化され冷却ファンやヒーターによって温度管理されるとしても限界があります
極低温時、もしくは高温時には性能低下は免れられません
さらに、バッテリーの電力がなくなればレスキューもそう簡単ではないでしょう
車自体もバッテリーが搭載されているのでかなり重く
車によっては搬送も難しい場合もあるかもしれません
もちろん、都市部のようにインフラがある程度整っており
移動距離もそう長くないのであれば問題はないでしょう
ですが、北海道ではおそらく普及は難しいのではと考えています
都市間の移動距離長く、冬場は当たり前に―10度以下まで気温も下がるし峠も多い
ついでに言うならば、自動運転や自動ブレーキといった補助機能は気候、天気、道路環境から見てまず使い物になりません
整備側の人間の意見としてもお恥ずかしい話ではありますが
僕個人としてはなりますが、壊れました!動きません!と言われても対応は難しいです
一気に国が自動運転の話を進めすぎたために現場が全くそれを整備、修理するために必要な知識と技術に追いつけていないことが意外と多いのです
整備業界の高齢化も無視できない問題ですしそうなっちゃうよねという感じですね
電気系、特にコンピュータやシステム系統の異常の場合はディーラーさんお願いしようかというのが
現実的な解決策になることは当然の結果なのではないかと
EVに関しては車というよりも、スマホや家電と考えたほうが扱い方はしっくりくるかもしれません
最近の車なんて普通のガソリン車もディーゼル社もそんな汚い排ガスは出ませんし、ハイブリッドカーメインで考え
そうしたほうが地球にも社会にも優しいと思うんですけどね
ガソリンなら満タンにするのにも数分で済むんですからね~
ということでちょっと真面目に書いてみました
長文に付き合っていただいた方、ありがとうございました!