5年生の4月、

大学病院で様々な検査を受けた

うーちゃんの結果は、


「体が冬眠状態」



でした。



心臓の鼓動さえ

最低限の回数になっている、


と言われました。




極端な低栄養状態になったため、

極力カロリーを消費しないように

体が変化していたのです。



免疫力も低下していて、

感染症にかかるリスクも高い、


通学するとしたら、

かなり注意が必要だ、


と言われました。



「うーちゃんは、

 起きていても、

 体は寝ているような状態ですよ」


「ここまでの状態になるには、かなり長期の

 ダイエットをしているはずですが」


と言われました。

4月のこのとき、

少なくとも年末12月にはダイエットを始めたのではないか、

というのが先生の見解でしたが、

そんなことは決してありませんでした。


2月のバレンタインの頃まで、

間違いなく普通にご飯もお菓子も食べていました。本当に普通でした。


先生は私の説明に納得がいかないようでした。


私は、先生の説明を聞いて、

うーちゃんが短期間に

どれだけ過酷なダイエットをしたかを

物語っているようで、

背筋が寒くなりました。