出発から約二日、キューバは首都ハバナのホセマルティ空港に到着。


空港に到着してまずびっくりしたこと。


CAがみんな膝上20センチくらいのタイトなミニスカートに網タイツ。


すごいなクバーナ。


でも全然いやらしくない。不思議。


あれを日本人の女がやったら完全に単なるイメクラである。


もうひとつびっくりしたこと。







英語がほぼ通じない。






飛行機で無駄に大阪人魂が出てしまったらしく、ギャレーに入り浸り、ジュースを片っ端から飲んでいた私は、飛行機を出た瞬間案の定トイレをもよおした。


その辺にゴロゴロいた、マイクロミニに網タイツでケツがムッチムチのグラマーなCAにトイレはどこかと英語で訪ねる。



まり「トイレ行きたい。トイレどこ。」


CA 「℃¥$@*$£%##¢¢$」





あ、そうなんや。





もうね、一瞬にして悟ったよね。うん。英語通じない。マジでほぼスペイン語オンリーなんやここ。ってね。


なんだかんだ英語通じるやろうと根拠もないのに思っていたよね。


空港みたいなオフィシャルな場所で英語通じひんのに街中で通じるわけないよね。


ね。


その割りには以外と落ち着いてたかも。


スペイン語、ちょっとだけ勉強してきたし。大丈夫やろ的なノリで。


それより焦ったのは、空港あるある。


ロストバゲージなったらどうしよう。っていう問題。


バックパックが一時間くらい出てこなかった。私の顔はもう今にも泣きそうだったと思う。


だからか、隣のフランス人女性に話しかけられた。


フランス人「カバン出てこないね。」


まり「お、おう・・。(今は精神的余裕がマジでないから話しかけないでくれよーーーー)」


フランス人「この前、ここで20人ロストバゲージだったのよ。」


まり「は?え?は?マジ?20人?」


フランス人「今回も一時間経つのにこんなに待っているわね。」


確かに、15人くらい待っている。


フランス人「キューバではよくある話よ。」


よくあるとか。よくあるとかあかんやろ!!!!困る。絶対絶対困る。マジで怖くなってきた。


フランス人「あなた、カバンに鍵つけた?」


まり「つけてないよ。必要ないよ。」


フランス人「どうしてつけてこないの!!!!」




いやいやいやいやいきなりちょっとキレ気味にこられても対応に困るしー!!!!!!




フランス人「キューバはバックパックに鍵つけてないと、薬とか蚊よけスプレーよく抜かれちゃうのよ!?どうしてつけてこないの!?」


え・・・

え・・・・・

ど、どうしよう・・・


何なんだこの人!!めっちゃ怖がらせてくる!!!!てか怖い!!怖いことばっか言ってくる!!もう嫌だカバン早く来て!!


まり「次は鍵をつけようと思う。」


そうこうして、ベルトコンベアーを見たら、私の小汚いバックパックがぽつねんと回っていた。


かなり何周も見落としていたっぽい。


フランス人との会話に取り込まれ、恐怖におののいていたせいで、ベルトコンベアーを見ていたものの、バックパックを見落としてしまっていたのだ。


即座に中を見た。薬は抜かれてなかった。


心底ホッとした。


ベルトコンベアーの方を見ると、まさに10人程がロストバゲージをくらっていた。






 
色々びっくりしたことはあったものの、やっと着いたことの嬉しさでルンルン気分になり


パリから飛行機一緒やった日本人の、クセ者臭プンプン漂う情緒不安定気味でまぁまぁ電波で変子で歳とってる分だいぶ扱いにくいけど98年からキューバと日本を行き来してるからタクシーの値段交渉とかかなり頼もしいしキューバのことめっちゃ知ってる写真家のオバサンとタクシーをシェアして宿まで向かった。


で、名前を教えてもらったのですがそのオバサン、日本に帰ってきて調べたら実は凄い人でした。






むっちゃ著書ありますやん。Amazonに。


万が一、彼女自らエゴサかけたりしてこのblogがhitしたら、上に変子とかクセ者とか書いてるの見つかるから名前はここには書きませんけどむっちゃ著書ありますやん。


キューバについての本も数冊ありますやん。


いきなり凄い人とタクシー相乗りしたんやな私。


そらあんな変子やわ。そらそうやわ。納得した。



以上が、私がキューバに降り立ってまずびっくりしたこととびびったこと。


空港って、なぜかよくハラハラしてしまうよね。本当に。


うん、でも、こんなにびびらされたのは初めて。あー怖かった。