悔し涙がながれた
どれくらいぶりだろう、
おそらく、あの20数年前
どんなにもがいても正職員になれなかったとき
妹が
即効で一流会社に就職がきまった
自分の部屋で、扉一枚むこうには父がいたけど
もう 抑えきれず
左腕をかみながら嗚咽がもれながら
くやしくて悔しくて、
涙がとまらなかった、それ以来だ。
のどがつまった感じで声がでてこない。。
違ってた
はじめてメロディー抜きだったと後からしる
カラオケしかしらない私は
これがメロディー抜きだとは知らなかった
「ド」は音なしでもだせる、そんなレベルではないコトを
自覚する、レッスンはじめて早、半年の今回の出来事だった・・
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・
その先導してくれていたメロディーなしでは
私の声がより主張される
だから歌いはじめ、
「なんか私の声しかきこえない、
ヤダ。このまま声だせばまた下品なえげつない音を響かせてしまう・・」
「声だしちゃイケナイ、声だしちゃイケナイ・・」
こればかしリピートされて
全然音がでなかった・・
" 声だすと殺される”
"言葉発すれば、痛い目にあう”
こればかしリピートされてくるんだ今だに・・
・
冬のはじまりに無料体験を申しこむまで
数日を要した
私が声を発するなんてこわい、殺される・・
これをぶち破りたくてありったけの勇気をだした
それからもう半年がたとうというのに
まだぶち破ることはできずにいる
"私のこのはしたない声を響かせることが申し訳ない、
公害だ”
とまで思った。。
もうとっくに自己否定はおわったと思っていたけど
まだこびりついてた・・
でもまた前をむこうとしているのは、
きょうキャンセルした美容院の件。
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ここまでの自己否定は美容院ともつながってた
それはそれはたくさんの美容院に行ってきた
そしてきまって言われるのは
「硬いデスね、多いですね。」だ
そう言われた仕上がりはいつも最悪
美容師が
「硬いデスね、多いですね。」という本当の意味は、
看護師が
「血管細いですね。」と同じ。
そのNSの採血は絶対痛い・・
そうして後日カラーの予約をしていた美容院の前を
ためしに通ってみたら、
めちゃオシャレな人ばかしにビビり
5分後川沿いで即効キャンセルした・・
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「深海魚アンコウはアンコウの世界でつながればいい
一般社会はニモたちでいっぱい」
この言葉にすくわれた
私はこれまで 浅瀬の世界になんとかなじもうと
自分を殺し、周りに合わせようと努力してきた
でも深海魚の私は、浅瀬では息ができなくなる
深海で生きていけばイイ。
だから浅瀬のイケてるおしゃれな美容院に
ムリしていくことないんダ
私の望みは、
予約なしで気分で行ける、そんなとこがいい。
そしたら
徒歩5ふんの所にドンピシャな美容室あった!
・
私が周りにあわせなくていい
私がのぞめば、周りの粒たちがそのとおりになってくれる
・
想像してみた
人まえにたつ自分の姿を
そのときどんな心持ちでいたいか?
"じぶんが自分だけをみている”
状態をのぞんだ
・
「きょうはこないかな〜遥太くん♡」
1歳のハルタくんは
とつぜん床にすわり、赤い靴をさわりはじめた
お母さんは言った
「あたらしい靴なんです」
最近歩けるようになったから
うれしいんだね!(母は大変そうだけど・・)
・
私は人前でも、遥太くんの状態でいたい。
自分と他人とさかいのない
ただ自分100%の遥太くんに。
あいたくなるから そんな遥太くんに
あうととってもシアワセになるから
私も自分にそんな存在でいたい。
のぞみのゴールを今望んでる
と言えるのカナ?