手術の時の話の続きです。

 

当時に書いたメモを参考にかいていきます。

 

 

麻酔が切れるまで

術後は仰向けで個室で過ごしました。術後から6時間は絶対安静でした。

麻酔が切れる前に動くと転倒のリスクがあるとのこと。

 

 

眠気はなかったので、用意していたスマホやタブレットで動画を見ます。

当時はHuluでオードリーの番組を見ていたような気がします。

 

麻酔が効いている間は痛みもなく快適でした。

 

 

少しすると執刀医の先生が来てくださり、説明がありました。

 

感染巣は深いところにあったので括約筋にはタッチせず、一次口をガチガチに閉鎖し、処理できる瘻管は処置しました、とのこと。

 

また、感染巣はきれいにしたが膿がたまらないようにドレーンを入れている、とも言われました。

 

 

ドレーンと言われたので、「シートン法ですか」と聞くと、「え~なにになるんだろう」との返答。え~…

 

事前に調べた基本的な3つの術式(切開開放、くりぬき、シートン)のどれでもないと判明。少し不安。

 

 

再発もするときはするそうです。

 

がちがちに固めた一次口も理由はわからないが取れるときは取れる、などお話ししてくれました。

再発したら括約筋に触るような処置になるやもとのこと。いやだ!

 

でも、やれることはすべてやりました、とのお言葉もいただきましたので、自分にやれることをやるしかないのかな。頑張ろう、と思いました。

 

また、括約筋には全く触っていない、というお話もいただき、後遺症にも少し不安を抱えていたのでその点についてはちょっと安心です。

 

その後はまた個室でのんびり過ごしていました。

 

 

麻酔が切れてくるとお尻がジンジンと痛みます。

ついでに尿意も出てきました。

 

6時間安静でしたが、30分ほど前にナースコール。

 

もろもろ伝えると、手術の時間も長かったようですし大丈夫そうなら…ということで、尿瓶を用いて排尿しました。

 

カテーテルも怖かったので、されなくてよかったです。

 

 

寝返りなど動くとジンジンに加えて痛みがあったと記憶しています。

切り傷した時の感覚です。

 

 

排尿後はご飯(パンなど軽めに用意されていました)とともに痛み止めも服薬しました。

 

痛み止めを飲んで少しやわらぎましたが、痛いものは痛い。

ジンジンとした痛みはなかなか耐え難いものがありましたが、治療したあとはこんな感じかなという納得もありました。

 

一山超えた、というところです。

 

その日は遅かったですが、夜はつかれていたのでしょう。眠れたと思います。