シ達は、ある程度のことは
ずっと想定してましたのよ
★あのぉすみません。ソウ
テイって★
北崎様達のバンドのメンバー
になったときから、バレる日
のことをもう覚悟して計画し
てたってことですわ
★えっ?メンバーになった日
から、もうバレることを考え
てたんですか?★
デショ
(あたりまえなのか)
☆もしかして、オレ達に
Roseを作らせたのも最初か
ら計画のうちだったんです
か?☆
クシ達にも想定外の出来事で
したのよ
せいデ、王子タチが悪く言わ
れるのガネ
☆姫…☆
ことがありましたので、
みなさまの無実を証明する
ことが、ワタクシ達もでき
ませんでしたのよ。申し訳
ございませんわ
★あっ。イェ。そんないいん
ですよ。なぁ★
☆えぇオレもボーヤあいつも
男なんで別に何を言われても
全然平気ですよ。それより
オレ達の方こそ。約束したの
に妹さんを守ることが、でき
なくて申し訳ないですよ☆
★どうもすみませんでした★
オレ達は土下座して謝った
嘘ツイテ出かケタ、あのコが
悪いんダカラ。王子タチの
せいじゃナイワヨ
(そうだよな。コウジにまで
嘘ついて出かけた猫女が悪い
んだよな)
したんですのよ
せいデ、時間はかかったケド
どんな形デモ、アタシも優も
王子タチにステージに立って
欲しかったノヨ
☆姫…☆
(なんかすごいな。この2人)
すわね
世間のみなさまの印象も、
だいぶ変わってきますのよ
☆なるほど確かにそれはある
ね☆
美樹さんが、優さんを呼んで
耳元で何かささやいた。
たわ。お呼びして来ますわ
☆姫。誰か来るんですか?☆
人間ヨ
(誰だろ?)
*
やって来たのは
長い黒髪で黒いワンピース
姿のモデルみたいに背の
高い美女だった。
★知ってるか?ショウヤ★
☆イヤ。見おぼえはないね☆
†おいっ。何の用だ?†
(あれ?この声ってまさか⁉
でもそんなはずないよな)
☆番犬⁉まさかおまえあの
番犬か⁉☆
★えっ。やっぱタクトさん
でもなんでそんなカッコして
るんですか⁉★
†なるほど。ここにあんたら
2人が、いるってことは
公表する気に、なったのか?
やっとよ。違うか⁉†
★えっ?なんでわかったんで
すか★
(エスパーか)
☆番犬。あのバカもいるの
か?ここに☆
†あっ。今なんて言った!
あの人を侮辱する…†
★すすみません。えっとあの
コウジ…様もいる…らっしゃ
るでございますでしょうか★
(なんでオレが、こんなに
気をつかわなきゃならないん
だよ)
†いるに決まってんだろ!
じゃなきゃオレが、こんな
カッコするかよ…バカか。
おまえ†
★そそうですよね。すみませ
ん★
☆そうキャンキャン吠えるな
番犬。せっかくの美人がダイ
ナシだぞ☆
(こいつは…なんでわざわざ
そういうことを言うんだよ
謝るオレの身にもなりやがれ)
★すみ…★
おそろいになりましたので
始めますわね
こうしてオレ達は、公表の
仕方についての話し合いを
始めたのだが
なにしろ、このメンバーで
ある。
みんなで仲良く話し合いなど
となるわけもなく
それはもう地獄の話し合いに
なったのは、いうまでもない