レソナ・ヒーラーピアニストの舞弦美音です。
リクエストいただいていた 『亡き王女のためのパヴァーヌ』
実は、いつか動画にしたいと思いながらも なかなか勇気が出なかった作品でした。
背中を押していただいたような気持ちで嬉しくも
やはり、すぐに動画には出来ず。。。。
忙しい日々の合間に練習をしながら じっくりと向き合ってきました。
調律をしていただき、年内全ての仕事を終え 大掃除もすませ、
大晦日の午後に穏やかな気持ちで 録音してみました♪
~曲の解説~
モーリス・ラヴェルが1899年に作曲したピアノ曲、
後にラヴェル自身が 管弦楽曲にも編曲しています。
ラヴェルによると、この題名は 「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、
「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」
というニュアンスのようです。
一説によるとルーヴル美術館を訪れた際に見たスペインの画家、
ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)が描いたマルガリータ王女(1651-1673)の肖像画から
作曲の着想を得たとされています。
また、5年後、10年後とこれからも
自分の音を磨きながら、生涯奏でていきたい作品です🎹
年の瀬に美しい曲と向き合えて幸せでした
今年一年も有難う御座いました。
良いお年を