先ず始めに言っときます
嫌いな人との和解は絶対に嫌ですから
たとえ全世界の人々が神を信じても私は神を信じません
キリスト教やイスラム教がどれだけ巨大な組織だろうと
己の考えより高いものだと信じること自体が間違っているのだ
よく考えてください
皆さんはただそれらしい言葉に騙されているだけで
キリストもアラーも人間です
いくら優秀な存在だとしても
人間の体を持ちながら、その存在が神になるなんてありえません
人間には常に愚かさや欲が付き纏います
どんなに優秀だろうとそれは形を変えて存在するのです
それを無理して神と崇め奉るから聖書やコーランに矛盾が生じる
信者達はそれを基準として物事を考えるから、
一生救われることのない悩みを抱えることになるのです
また、その悩みゆえに一生その宗教を背負うことになる
冷静に世界を見てごらんなさい
本来弱い人間が迷わずに生きてゆくために作られた宗教が
人間のもっとも愚かな行為である戦争の原因になっている
宗教の持つ倫理観など馬の糞ほども役に立っていない
だったら我々は何を信じて生きていけばよいのでしょうか?
たぶん人類の叡智を代表する科学者の言葉にヒントがある
アインシュタインは、科学の偉大な発見者として知られていますが、
実は彼は「神」を信じていました
しかし、彼が信じていた「神」とは、一般的な宗教の神とは異なるものでした
彼は、自然界の法則や秩序、美しさや調和を「神」と呼んでいました
アインシュタインの言ってる事って何か特別なことのように聞こえますが
日本人には、これってごく当たり前のことなんです
何故なら、日本には神道があり自然界に宿る八百万の神が存在するからです
外国で神とは、一神教でありキリストやアラーを指しますが
日本では自然の中に神が存在するという多神教なんです
自然界の法則や秩序に対して何か神々しい美しさや調和を感じて
ここに神の意志を見出して崇め奉るというのが「日本神道」の神髄です
これって人間を神だというよりずっと道理にかなっていると思いませんか?
神道って宗教というより、自然界の一部でもある人間が
自然と調和しながら生きてゆく道を説いているんだと思う
神という存在が、もしこの世にあるのなら
宗教のように押しつけがましくなく
人間の解釈で一部の人のために歪むこともなく
悩める人の周りにいつも存在し、
また自然の法則に乗っ取り、
人間が人間らしく生きるための道すがらを示すものであるべきだと
・・・私はそう考えるのだ