私が世の中で嫌だなと思うことは

繊細なことや感情豊かなことが攻撃の材料にされてしまう事です

 

本来、そういう性質を持つということは

褒められてしかるべきことだと思うんですよ

繊細なことや豊かな感情は浄化された優しい心に繋がる

なのにそれを脆弱だとかマイナス思考だとか

異端扱いされて攻撃の対象にされる

傲慢だったり、粗暴な性格だったりの人間が

そういう人を押しのけて幅を利かせてのさばる

まさにいじめ問題の根本にこれがある

世の中は。繊細なことより粗暴なことが強いのだ

優しいことより冷酷なことが強いのだ

真っ直ぐより邪なほうが圧倒的な力を持つ

 

皆さんは気づいているだろうか

世の中って、マイナスな方向にしか進んでいない

もう慣れっこになってしまっているけど

目にするニュースのほとんどが悪い事しかない

しょうがないと誰もが当たり前のように

受け止めているけど、おかしくないですか?

イジメられる側にも問題はあるという論理は

弱いから悪いんだと言ってるのと同じじゃないですか

虐められる原因が虐められる側にあるというのなら

それは強者の理論でしかない

 

 

改めてお聞きしますが

弱いことは本当に悪い事なのでしょうか

弱者を守っていけない世の中のほうが

間違っていると私は思うんです

弱いから攻撃する、強いから刃向わない

そんな雰囲気が知らず知らずに染みついた社会って

一体何なんでしょうか?

ネットでも、優しい心遣いや思いやりの心が

アンチコメントでかき消されてゆく

他人を誹謗中傷することが快感となる世界はおかしい

 

 

 

 

なんでこんな世の中になっちゃたんだろう

 

弱さの中に人間の本当の美しさが隠れていることを

誰も知らない

世界が一生懸命になって破滅へ突き進んでいることも

誰も知らない