私は静かな夜が気に入っていたけれど、夫はスポーツ番組を見られないのが耐えられずに買い替えた。
うちのは存在感があまりない小さいもの。

どの家にいってもみんな大きいテレビがあり、私には気恥ずかしい。
部屋の大きさとのバランスがふつりあいだもの。
テレビは電気代がかかるとどこかで聞いたけれど、それは本当


この夏、エアコンは終日つけっぱないだったけれど
電気使用料は去年に比べて30%減少になっていた。
古いテレビは見られなくなるとあおられて、ほとんどの人が買い替えた。
けれどエアコンよりテレビみるのをやめるほうが
省エネになるってことはいわないようにしているんだね。


私はテレビは旅の番組をみるぐらい
BSで世界のホテルの番組をやっていて、昨日はワイキキに建つモアナ サーフライダー
レトロで優雅な白い建物
今あるのは開業当時のように復元したものだったのを知った。
5年ぐらいかけてリノベーションしたそう
ハワイ観光がさかんになった頃、古くさいホテルは見向きされなくなり
流行のスタイルに変えてしまったようだ。
時を経て、昔を懐かしむ声が高まり、世界中の人に呼びかけて
当時の資料や絵はがきを集めて、再現したようだ。
ロビーの優雅な装飾の柱などは地下に埋められていたものをほりおこして参考にしたと…
たずさわったのは女性の建築家で、その仕事にほこりをもっていた。
ロビーにある真鍮のポストは100年前からあるそうで、当時のものはポストぐらいだとか
そんなことはとは知らずに、このポストから家にポストカードを出していた。
2階へ続く階段には昔の写真が飾ってあり、2階には昔のものが展示してあるスペースがある。
紅茶のパッケージについていた古いモアナホテル
1935年にモアナサーフライダーのバニヤンテラスで世界に向けてハワイアンミュージックを流した
伝説的ラジオ番組『ハワイコールズ』というのがあった。
それをテーマに昔つくったスクラップ(mixiの日記から転送)
日本語では載っていなかったけれど英語版のWikipediaでは
Hawaii Callsがあったので
古っぽくするために表面がざらざらのペーパーに
英語の文章と写真を載せて、昔の新聞のような
感じにしてバックに使ってみた
あとはハワイアンのスクラップショップで買ったPrimaの
南の島っぽい花とココナッツのボタンのアクセント
中庭にある樹齢100年以上といわれるバニアンツリー
ハワイ航路が憧れであった昔
この大きな木のまわりには多く人が集まり
世界にむけて発信するラジオからは
ハワイアンミュージックが流されていた。
なぜか今はミニチュアの家が建っていてた。
ツリーハウス???
バニアンツリーをグーグっていたら、アメリカ人の16mmフィルムが
それは1945年8月14日のもので
日本の終戦記念日
私たちとはちがって勝利の喜びに街はにぎわっていた。
日本とハワイの関係には、明暗がたくさんある。







