
9月に日仏学院のエスパス・イマージュにジェーン・バーキンが作った映画『Boxes』を観に行った
上映の後ジェーンが現れて、おしゃべりをしていった
写真をとってもいい時間があったけど、撮れたのはピンぼけばかり

映画は自分の廻りにいるゴーストの話で、
黄昏時をむかえつつある私にはとても心情がよくわかった
万人向けする映画ではないけれど
伝えたいことが表現できるってすばらしい
しなやかなおもったより小柄な女性だった
なんといってもあの笑顔がチャーミング
10代のころから知っているジェーンは
バーキンの生みの親というよりは
いつもちょっと先をいくステキな女の人
ホームページの作りがナチュラルでレトロで
南の島の海のように鮮やかではなく、彩度を落とした海辺の風景

人が着ている服をほしいと思ったことはないんだけれど
はじめてこの帽子がほしいと思った
さりげなく着こなしているけど
実は有名なデザイナーのだったりする彼女のファッション
Enfants d'Hiver 冬の子供たちというCDを買ってみようかな

コラージュがらくた 
すごく昔に鎌倉で手染めの洋服屋をちょっとやっていたことがある
六地蔵にある昔、銀行だったという建物
子供がおでこを縫う大けがをした夜に、洋服屋のオープニングパーティーがあり
この建物の階段から又落ちてしまい、まっさおになった思い出が…
今はその名もTHE BANKというBarになっていて
一度だけ友人とカクテルかなにかを呑みに訪れたことがある
子供の年齢にあわせて子供服も少しつくっていた
その時のものでパーツがとりはずせるようになっているボタン
色を変えて染めて使っていた