いつもありがとうございます

今日のカードは
ちょっと変わっています。
何十年もの昔
まだ娘が高校生の頃
多分書店で求めてくれたもので
解説本もついていたのが
もう手元にはありません。
たしか前世占いが出来ると
書かれていたような
気がします。
22枚の大アルカナカードに
2枚のドラゴンのカードが足され
ドラゴンカードは
頭部と上半身
尾部分と下半身の
2枚に分かれています。
例えば彼との間柄を占って
頭部のドラゴンが出れば
2人は前世から深い縁がある
尾の部分が出れば
前世にあまり良くない経緯があった
出なければ
全く出会いがなかった
などの解釈であったように
おぼろげに記憶しています。
ご覧の通り絵が綺麗で
迫力があり
とても気に入っていたのですが
後年まさか占いを
職業にするとは
思ってもいなかったので
何年も本棚で眠っていたのでした。
ですからカード名も
本の題名も分かりません。
その後書店で探しても無いので
多分絶版となっているのでしょう。
大変前置きが長くなりましたが
ここからが本題です。
占い師となって間もない頃
出店していたのは
健康ランドでした。
ある日
小学5、6年生位の男の子が
お札を握りしめてやってきて
これでボクの前世を
みてくださいと言うのです。
まさか小学生が前世など
言いませんよね!
言葉使いは忘れましたが
「ボクは龍の
生まれ変わりに
違いない。
そうとしか思えない体験も
色々ある。
でも両親や周りの人は
全然信じてくれず
あまり言うと怒られる。
本当のところどうなのか
占って欲しい」
というような依頼でした。
私は確かこんなふうに
お答えしたと
思います。
「龍は架空の動物だけど
その存在は完全否定は
出来ないと
私も常々思っています。
神様や霊の存在を
信じる人と信じない人と
両方いるのと
よく似ていて
私は信じる派ですから。
だから〇〇君の言ってる事も
理解できるし
あり得ないとは
思いません。
でも占いの答えがどう出ようと
周りの大人の気持ちは
なかなか変わらないでしょうね。
それでも占いますか?」
偶然にもその時私は
このカードを持っていたのです!
思えば不思議な出会いでした。
頷く彼に
3枚のカードを
引いてもらうと
その2枚目に
ドラゴンヘッドのカードが
正位置で出たのでした!
24枚の中の1枚ですから
奇跡的とまでは
いきませんが
この時私が
このカードを持っていた事
(当時も滅多に持ち歩かなかったから)
小学生の彼がたまたま
生まれて初めての
占いをしてみようと
思ったこと
しかもこれもたまたま
お正月だったので
お年玉を持っていたこと
これらは皆偶然でしょうか?
今でしたらさしづめ
スマホで写真を撮って
ご両親にお見せして
ちょっとした騒ぎに
なっていたかも知れませんが
幸い何の証拠も残らず
後腐れなく
この件は過去に
埋もれました。
私にはなかなかの思い出ですが
ひょっとしたら
その後の彼の人生に
ある程度の影響を
与えたかも知れません。
20年近く経った今も
彼の驚愕と
歓喜の様子を
思い出す事の
出来る私ですから。
蛇足ですが(龍足かな?)
因みに大好きなこのカード
小アルカナカードが
含まれていないため
ちょっと使いにくくて
今も持ち歩く事はなく
コレクションの一つとして
今もひっそりと
眠っています。
もちろんその後
彼のような子どもには
会ったことも
見た事も
ありません。
龍月佐也加でした