角石が一郎の父に会ったとき、一郎の父は機嫌がよか った。
機嫌が良かったっということは運が良い。
角石は夢中で話をしたが、話の内容はともかく、しっかり伝わったのかということもともかく、終始にこやかに聞いてくれたことが重要だった。
その日から角石は一生懸命勉強し、やがて東大を受験したが合格はできなかった。結果的に各椎は明治大学に進学した。ところで角石の高校の頃に親が離婚し、母親についていったことで苗字は変わった。今後は名前でつづろう。敏夫だ。
また、一郎も敏夫(角石)に感化されて東大を受験したが二年浪人したあと、結果的に慶応大学に進学した。