高尾山の大杉
御護摩祈願
毎年お願いしています
今日のありがたい説法・・
お釈迦様は
悟りをお開きになった後
諸国を行脚して
説法して歩かれたそうです
人にも動物にも虫たちにも
同じように話してまわられました
ある日
動物たちは説法を聞いたあと
なんてありがたいお話なんだ
・・・と感激して
自分たちも何か
釈迦様に恩返しをしようとしました
みんないろいろなものを
持ってお供えをしました
その中で
からだの小さなうさぎだけは
何も持ってくるものがありませんでした
みんなは
うさぎを責めました
すると
うさぎは
そこに燃え盛る焚き火の中に
自らの身を投じ・・・
その身を炎に焼きながら
お釈迦様
私には
何も捧げるものがありません
どうか
どうか
この私の身を食べてください・・・
それを見ていた
お釈迦様の守護神
梵天さまは
とても感激されて
この美しい話を
いつまでも
忘れないように・・
いつも仰いで
気持ちに留めているように・・
うさぎを
あの空の
お月様に
上げました・・
身をもって人に尽くす心
それを
仏の心
というそうです
すなわちそれは
慈悲の心
人の喜び
悲しみ
それを
自分のことのように
感じられること
それが
思いやり
思いやりの心
慈悲の心
それを自覚しすることで
心の曇りを払う
すると
心が光りだす
その光は
周りの人に及び・・・
そして
自分の道も開ける
・・・・という
ありがいお話でした
私は特定の宗教を持ちませんが
素晴らしいと自分の心が感じることは
どんな宗教のお話でも
感激とともに
受け取ります
すべては
繋がっている
同じです
お月様が好き
胸が痛くなるくらい
好きです
うさぎ年の今年
意識して生きます
やはり・・・
光
ですね
ありがとうございます
大好きです