ここは、夜空にいちばん近い丘。
いまから、星の子たちが、
惑星について学ぶところです。
女神さま:3人は、地球以外の10天体を全て言えますか?
ニュートル:はい、女神さま。
水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
の8惑星。
それに
月と太陽
を併せた、10天体です。
☆:冥王星は、2006年までは太陽系第9惑星
とされていましたが、現在では、準惑星に区分されています。
ただし、西洋占星術では、その強い影響力が故に
今でも、星を読むときの重要な惑星の一つとされています。
女神さま:ニュートル、よく覚えていましたね。
その通りです。
ポジ:おい、ニュートル。
おまえ、なんで月と太陽を分けて言ったんだ?
女神さま:ポジ。とてもいい質問ですよ。
ポジ:えへへ。
ニュートル:月と太陽は惑星ではないからさ。
ネガ:え?じゃ。なに?なんの?
ニュートル:月は地球の衛生で、太陽は恒星さ。
ネガ&ポジ:???
ニュートル:恒星っていうのは、その内部で水素やヘリウムなどの原子の核融合反応によって、
自分で光を作り出せる星のことさ、つまり、自ら光っている星のこと。
それに対し、衛生は惑星の周りを回っている星のことをいうんだ。
月は、地球の周りを回っているだろ?
ちなみに、木星は67個の衛生があるとされていて、
ネガ:え~。木星の周りにはお月様が67個もあるってこと!?
すごいわっ、すごいわ~、ニュートル。
ニュートル:まあ、地球が1400個分入るくらいの大きさと言われているからね、木星は。
ポジ:く~~っ。ニュートルっ。おまえ、学者か・・・っ。
もういいよ。
ネガ:ちょっとポジ。あんた、自分から聞いといて、そんな言い方ないわよ。
ポジ:先生、ニュートルは方向が間違っていると思います。
ネガ:先生じゃなくて、女神さま、でしょ。
あんたこそ、全体的におかしいわよ。
女神さま:ふふふ。まあまあ。落ち着いて、3人とも。
確かに、ニュートルが今話してくれていた内容は、
夜空にいちばん近い丘では、
あまり扱わないお話ではありますね。
でも、「基礎」知識を理解することは
とても大切なことなのですよ。
ニュートル:ほら、みろ。ポジ。
ぼくは、直感だけで生きているキミとは違うんだ。
ポジ:かちん。
女神さま:まあまあ。ニュートル。
直感も、実はとても大切な
行動の源なのですよ。
なぜなら、宇宙からのエネルギーは
直感といわれる“感じること”で
受けとる場合がとても多いからなの。
ただ、自分の感じたこと、そう、直感を
他の人にもきちんと説明できるようにすると
きっと、いいことが起こるわ。
そうすることで、みんなも納得できるし、
協力もしてくれるでしょ。
そのためには、物事の根本にあること、基礎を
理解しておくことが大切なことなのですよ。
ということで、
今日のお話に進みますよ、いいですか。
ネガ:はーい!
☆☆☆
最初は、この前、少しふれたサイン(星座)を
交えながら、惑星についてみていきましょう。
まず、惑星たちは、それぞれ12の星座の
守護星となっています。
牡羊座⇒火星
牡牛座⇒金星*地球
双子座⇒水星
蟹座⇒月
獅子座⇒太陽
乙女座⇒水星
天秤座⇒金星
蠍座⇒冥王星(火星)
射手座⇒木星
山羊座⇒土星
水瓶座⇒天王星(土星)
魚座⇒海王星(木星)
ネガ:( )の星はなんですか。
女神さま:天王星、海王星、冥王星が発見されるまで、
地球から見える惑星(土星まで)を12星座の
守護星としていました。
ネガ:牡牛座って、地球が守護星なんですか?
女神さま:これは意見の分かれるところなのですが、、、
日本以外の、特に欧米では、
牡牛座の守護星を金星としない占星術家は多く、
古い文献などでも、牡牛座の守護星は金星ではなく、
地球やセレス(Ceres)という準惑星としている
記述が多く残っています。
このように牡牛座の守護星については
諸説あるのですが、
わたしたちは、牡牛座の守護星=金星として
みていきましょう。
そして、これら守護星は、
その星座を支配していることから
支配星(ルーラー)とも呼ばれています。
射手座の支配星(ルーラー)は木星、
というようにね。
☆☆☆
10天体たちは、
各星座と交わりながら、
天空から様々なメッセージを地上に送っています。
たとえば、
牡羊座のルーラー火星が、双子座にあるとき
双子座の知識欲に火星のやる気スイッチが押されるので
「学習意欲、知識欲が非常に強くなる」
と読み解くことができます。
ポジ:でも、10コもあると、解読していくの、、、大変だ・・・。
ネガ:確かに~。
女神さま:そうですね。
最終的には、10天体全てを読み解いていきますが、
まずは、個人天体が読めるようになりましょう。
ポジ:こ、個人天体?
☆☆☆
地球に与える、そのエネルギーの違いから
個人天体・社会天体・土星外惑星(宇宙天体と呼ばれることもあります)
の3つに分けて考えることできます。
個人天体:太陽、月、水星、金星、火星
社会天体:木星、土星
土星外惑星:天王星、海王星、冥王星
個人天体は、
個人の性格や傾向、
社会天体は、
自分を取り巻く状況、
土星外惑星は、
社会全体、地球全体
に関わることを
表すとされています。
個人天体の中でも
太陽と月は
特に大切です。
太陽は性格を、月は感情のあり方を
示しています。
そして、決して後戻りすることがありません。
つまり逆行しない天体です。
星の子たち:ぎゃっ、ぎゃっこうっ!!!?
ポジ:ってなんですか?
女神さま:惑星が本来進んでいる方向と逆方向に進む現象です。
☆☆☆
逆行を正確に説明すると
みんな寝てしまうので、ここでは、
実際にその惑星が、公転軌道を逆走しているわけではなく、
地球から天体を見た場合に起こる見かけの現象
と覚えておきましょう。
どの惑星も、
逆行がはじめると
物事が思うように進まないと感じることが増えたり、
トラブルを起こやすかったり、巻き込まれやすかったり、
など、あまり嬉しくないことが起こりやすい
と言われています。
古代の人たちは、
この後退するように見える星たちの動きをみて
「惑わす星」→「惑星」と名付けたようです。
そして、
3月6日に水星逆行がはじまるまで、
現在、10天体全てが順行中です。
ネガ:順行って、なにかいいことがありますか?女神さま。
女神さま:そうね。
「いいこと」か、どうかは、その人の捉え方次第だけど、
全ての天体のエネルギーが、本来の力のまま
素直に地球に届くので、受けとる側も素直に受けとれます。
ネガ:じゃあ、ポジ、ニュートル。
順行期間中に仲直りしましょーよ。
女神さま:それは、とてもいいことですね。
今夜の月は、蟹座。
家族や気の合う仲間、大切な人と穏やかな気持ちで
過ごすのにちょうどいい月ですよ。
☆☆☆
つづく。