3)私が出会った世界の聖母マリアートルコの「聖母マリア終焉の地」を訪れて | 菊池峰子の奇跡の天使力 ~世界のかけ橋~

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マザーテレサとの出会いを機に、11か国30万人に感動を送り、架け橋を繋ぐ活動を行う。絶体絶命の場面から数々の奇跡が出現した世界での実体験から、私たちが生まれ持つ「奇跡の力」を輝かせ生きるメッセージを贈ります。

エフェス遺跡から向かった聖母マリア最後の家はこじんまりした石造りです。隣の郵便局から手紙を出すと聖母マリアのスタンプを押してくれるので、私は両親にはがきをだしました。

郵便局の前に深く大きく掘られた逆鍵十字の跡がとても印象的でした。

 

トルコ パムッカレ

エフェス遺跡から山を登って、参道のような道を歩いて登っていくと

聖母マリアが晩年を過ごされたといわれている場所にたどり着きます。

最後の時、キリストは弟子の聖ヨハネに、聖母マリアを託します。

聖母マリアは最終的にエフェソスに逃れ、この地で64歳で終焉を迎えたと言われます。

聖母マリア終焉の地

 

8世紀末にドイツ人修道女アンナ・カテリーナが天啓を受けた内容の検証によりこの家に至ったそうです。

天啓のとおりに50cmの基礎部分、1世紀の壁、6世紀の教会跡が発見されました。

バチカンが「聖母マリア終焉の地」として公認しています。

1967年にパウロ6世、1979年にはヨハネ・パウロ2世が訪れています。

家は復元ですが、周り一帯はバチカンが管理しています。

 

礼拝堂には祭壇、壁画が供えられています。

私は火を点けてマリア像にお祈りをしました。
家の外、階段を下りたところには3つの聖なる泉があります。


エフェス遺跡を挟んでほぼ反対側の丘には、聖ヨハネが眠るバジリカ跡もあります。エフェソスの遺跡