私は浮気や不倫はいつか必ずバレると思っています。

というのは、嘘にはほころびが必ずあるからです。二人以上の相手と同時に付き合っているのは、言葉を換えると、二重生活をしていること。巧妙な結婚詐欺師でもないなら、嘘は必ずバレるもの。

配偶者以外の人と愛し合ったことを墓場まで持っていくという覚悟がある場合を除いて、隠すことができなくなるのも、ウソがもたらす宿命と言っていいでしょう。

 

 

 

 

1 偶然が二度起こった女性の‘‘選択‘~インスタ前夜のケース

 

かつて私の女友達は、学生時代から付き合っている男性と結婚。結果的には不幸な結婚でした。

結婚を決めた理由は「結婚をしないという選択がなかったから」。

消極的な選択を選んだ夫婦は、ひょっとしたら最初から倦怠期かもしれません。

このような場合は「まあまあ、普通」という状態がピーク。夫婦間に喜怒哀楽の振れ幅が少ないため、大きなすれ違いが生じるといきなり危機が訪れてしまうことも。

女友達もそのパターンでした。外資系の有名な会社に新卒で入社した夫は、妻には夫の出世をサポートする役割を期待したのです。

ところが夫の赴任先の地方都市で、彼女は「夫を支えるだけの人生は嫌。私も個性を発揮したい」と、のろしを上げたのでした。

 

学生の頃から始めたイラストにますます没頭した彼女は、アルバイトで貯めた資金で個展を開きます。来場者だけでなく、東京の関係者からも注目をされると自信が湧いて、もっと描きたいとやる気も膨らんできたのです。

でも彼女の才能は、夫婦関係を危機に陥れました。夫は彼女のイラストレーターとしての活動を認めなかったのです。そしてついに夫の不倫が発覚。しかも彼女はその現場を目撃したのです。

 

「その日はどういうわけか、ゴミ出しの前日なのに、夜になってからごみを出しにマンションのゴミ置き場に出向いたの。ゴミを出そうとしたときに、ふとゴミ置き場の柵を超えた向こう側に、車が見えた。それは夫の車で、車の中で夫は助手席の部下の女性とキスをしていた」。

 部下の女性は、2か月前に自宅マンションでバーベキューパーティーを開催した時に参加していたというのです。「その頃から付き合っていたのなら、二人で私を騙していた」と彼女は激しく動揺します。

 

当時を振り返りながら、彼女は私に、こう言いました。

「テレビドラマで偶然が続くと嘘っぽいと言われるけど、でも現実には、偶然から裏切りがわかることがあるの」。

私は大きくうなずきました。なぜならその後にも、凄い偶然が待っていたのですから。

 

夫とその部下の裏切りに傷ついた彼女は、精神的なバランスを失いかけていたそうです。

経済的に頼っていた夫に問い詰めることもできず、かといって、心情的に不倫を認めたくなかったといいます。しかも相手は家にまで遊びに来た夫の部下の女性。二人にバカにされているという悔しさで、眠れない夜が続いたそうです。

 

そんな彼女の苦しみを和らげてくれたのは、イラストの仲間でした。彼女よりも少し年下のイラストレーターの男性は彼女を慰め、経済的な自立をするためにもっとイラストのスキルを磨くことを勧めたのです。

「あのころ彼がいなかったら、私は壊れていたかもしれない」と当時を振り返る彼女。

 やがて男女関係になった男性と、美術館に出向いた帰りに、とんでもない出来事が起こったのです。

 

「商業施設もある大通りの横断歩道を男性と一緒に渡ろうとしていた時に、横断歩道の向こうから、夫と夫の不倫相手の部下が仲良く一緒に歩いてきたの。後ろに戻ったら、負けを認めるようなもの。心臓の鼓動が早くなるのを感じながら、私はまっすぐ前を向いて、男性と一緒に堂々と歩いた。手を繋いでね。夫も部下の女性も驚いた顔をしていたけど、私は彼らを眼中にないという気持ちで、歩いたわ」

 

 夫婦の終焉は、横断歩道ですれ違った一瞬に起こった。夫婦のすれ違いの大きな原因が、パートナー以外の存在だったことを知らしめた出来事。まるで神様の采配のような結末だった。

 

 夫の不倫も、彼女の‘避難所‘だった男性との関係も、あからさまになって離婚。

 その後元夫は不倫相手の部下と再婚し、彼女は上京してイラストレーターとして仕事を続けている。‘避難所‘だった男性とも別れて。

 

 

2 インスタが教えてくれた‘‘彼の新郎姿‘

 

 今や「偶然の連続」にSNSが介入しているとしたら、神の采配はSNSが介入しているといえるのだろうか。

 

 シオリさん(仮名、35歳)はバツイチ。友人たちがどんどん結婚しているのを目の当たりにしているうちに、結婚願望が芽生えて婚活を開始。

 すぐに見た目も性格も爽やかな年下の男性と付き合うことになり、互いに真剣交際を誓い合う。

「友達にも彼のことを恋人と紹介して、一緒にご飯を食べたりしていました」

 彼の裏切りが発覚したのは、シオリさんの友達の結婚が決まり、その結婚式場をインスタで探していた時だった。結婚式場のハッシュタグに触れると、その会場で結婚式を挙げたカップルたちが幸せそうな表情で映っていた。

「私たちもいつかこんなふうに、皆から祝福されるよね」

 そう思いながら、インスタ画像を次々とスクロールしているうちに、一枚の画像にくぎ付けになった。それは彼の新郎姿。新婦の女性と寄り添って笑顔を浮かべている画像が映っていたのだ。

「彼の親族がつい先日にインスタにアップした写真でした。騙されていた、とか、友人にも紹介しているのになぜ?と、頭の中がぐるぐる。怒りで震えが止まらなくなりましたが、ラインで彼を問い詰めれば、ラインをブロックされてそれで終わりになる。直に聞こうと思いました」

 ところが彼に写真を見せても、認めようとせず、「自分を信じられないのか」と開き直って、シオリさんをなじる彼。

 シオリさんは「わかった。ごねんね」と謝罪して、その日は外で別れた。

 ところが、インスタが、またシオリさんに真実を教えたのだ。

 

「翌日、インスタが『知り合いではありませんか』と、ある女性をお勧めしたんです。それが彼の妻でした」

 彼の妻のインスタには、結婚式に招かれた友人たちからの写真が溢れるように掲載されていた。そこには新郎としての彼の幸せそうな姿もあった。シオンさんは涙を流した。

 

次のデートで、彼に妻のインスタを見せても「人違い」を繰り返す彼。そして理不尽な理由で一方的に別れを告げた。

シオリさんは、弁護士に相談して、今後のことを対処中だ。

 

 

3 彼のウソがばれたのは、インスタが原因

 

 カナさん(仮名、30歳)は、結婚を前提に2歳年上の彼と2年前から付き合っていた。

 家族や友人にも彼を紹介し、彼との結婚生活を心待ちにしていた。

「ところが、彼は別の女性とも結婚の約束をしていました。それがわかったのは、インスタです」

ある日、カナさんはインスタに『知り合いではないですか』という人のインスタをチェックしたところ、その人と親族が不倫していることがわかった。

親族は後ろ姿だったが、親族が持ち歩いている小物などが映っていた。「間違いない」とカナさんはショックを受ける。

不倫している親族を問い詰めて、親族の不倫相手の連絡先を聴いてコンタクトを取り、親族と別れるように相手に強い言葉で迫ったカナさん。

トラブルになりそうだったので、彼に電話で相談したところ、彼から連絡が途絶えてしまったのだ。

親族の不倫で彼が嫌になってしまったのだろうかと、ますます怒りの矛先を親族の不倫相手にぶつけると、不倫相手は親族を通じて、彼が他の女性と結婚したことを伝えてきた。 一体どうやって調べたかについてはわからなかったが、親族と不倫関係にあった人が、インスタで、彼の結婚式をアップしている投稿を見つけたという。

 

カナさんの親族は不倫を解消して、相手と別れた。親族が相手と深い関係になるきっかけもインスタだった。カナさんが結婚を前提に付き合っていた男性を、偶然にインスタで見つけて親族に伝えた人が、のちに不倫相手になったのだという。

親族まで巻き込んで発覚した彼の裏切り。あまりにも酷いやり方に、カナさんは彼に慰謝料を請求しようと思っている。

 

 

 

コンピューターがその人の嗜好や情報をもとにはじき出す人間関係の可能性。SNSの世界では、容易に人間と人間の関係を繋げている。

関係の可能性を広げていくだけならいいが、「知らなければよかった」という深刻な事態を招くこともある。

私が打ち明けられた2つのケースは、「知らなければ欺かれたままだった」。だが知ることによって、傷も大きく深まっていく。

コンピューターがはじき出した人間関係の可能性は、決して偶然が招いたことではない。当然ながら神の采配でもない。

傷つきたくないからと言って、SNSの世界から逃げることもできない私たちは、SNSがもたらす現実の残酷さも知っておいた方がいい。SNSは決して親切心であなたに可能性を教えているのではないのだから。




私はこれまでワーキングウーマンを2万人以上取材して、恋愛や婚活、結婚、男女の機微などをテーマに執筆してきました。

大きなテーマでいえば、“女性の生き方”を追求しているわけですが、コロナ禍ではこれまで出会ったことのない女性達の生きざまにも触れたのです。
きっかけはコロナで困窮している女性を取材していたときのことでした。

そこで初めて“パパ活”の実態を知り、パパ活の背景を知りたいと思って「コロナ禍でパパ活をやめた人、スタートした人」という観点で取材を続けていくうちに、パパ活という売春行為の中で、これまでの人生が一変した女性のいたんぼです。実に感慨深いものでした。
その中で、コロナ禍で出会った男性と愛人契約を結んだ女性の、予期せぬ出来事を告白スタイルでお伝えしましょう。

 

パパ活のきっかけは、コロナ禍の困窮を救ってくれたSNSの男性たち


アーティスト志望の私(杏璃さん、仮名28歳)は、19年に海外から帰国して、バイトをしながら自分の目標に向かっていました。
夢を叶えたいという一心で海外で勉強したものの、帰国後は仕事に恵まれず、両親から生き方を反対されていた私は、実家を出てシェアハウスに入居し、飲食のバイトをしながらオーディションに応募する毎日でした。
ところが2020年、コロナの感染拡大の影響で4月にバイト先の飲食店が休業、たちまち生活が困窮したのです。

親に生き方を反対されていた私は、頼る人は誰もいなかったのです。シェアハウスの家賃を払うと、手元には3000円しか残っていませんでした。


ひもじい思いをしながらスマホをいじっていると、ぺーターズというマッチングアプリにたどり着き、

そこで出会った男性たちに「生活に困っています」と訴えると、複数の男たちからアマゾンの1万円ギフト券が贈られたり、1万円や1万5千円のペイペイが振り込まれたのです。


「助かった!この方法で、乗り越えよう」。

そう決意した私でしたが、助けてくれるのは一人につき一回だけ。そこで「定期的に助けてくれる人が欲しい」とさらにスマホをいじっているうちに「パパ活」を専門にしたアプリに登録していました。
会ったことのない男性から少額でも援助してもらったことに心が揺さぶられていた私は、「会うことを前提のパパ活をやってみよう」とぺーターズで探し続けました。パパ活専門アプリは、抵抗があったからです。それ目的の男性たちばっかりだったので。

最初のデートで愛人契約を持ち掛けた40代後半の経営者


すぐに15人ぐらいの男性とアプリでやり取りをしました。

ピンときた数名と会う約束をしたのですが、最初にデートした40代後半の経営者から「月20万円の愛人契約」をもちかけられて驚きました。
「会った瞬間から気に入ったんだ。だから愛人になってくれ」。

男性は最初から積極的。契約は週に2~3回、ディナーをしてからホテルで休憩する、つまりセックスの相手を引き受けるということでした。


迷うような余裕を与えないほど、てきぱきと慣れた様子で愛人契約を持ち掛けられたときに、「この人なら、安心かもしれない」と妙な安堵感を覚えたのです。承諾したのは、困窮生活から早く抜け出したかったからでした。

 

家庭のことはあまり話さない人でしたが、妻と子供が二人いることだけは打ち明けてくれました。週2から3回ぐらい、彼から呼び出されて食事をご馳走になりましたが、銀座の鉄板焼きの店や、高級なお寿司屋さんなど、これまで食べたことのない食事に、毎回驚かされてしまいました。


シェアハウスでコロナ感染者が出たので、家賃3万円のシェアハウスから千代田区の家賃7万円のアパートに越すと、初めての一人暮らしに心から自由を得たような気がしました。

コロナでオーディションもなく、SNSでライブ配信をしようと思いましたが、やっと手に入れた自由と安堵の日々に、心から浸っていた時期でした。


引っ越しをしてからもパパ活を続けていました。30代後半の独身弁護士や、38歳の飲食店経営者とも短い間ですが、援助してもらったことがあります。
でも結局のところ、愛人契約を結んだ年上の彼氏に絞りました。理由はよくわかりませんが、彼と一緒にいると「このまま甘えていてはいけない」という、自分に対する戒めの気持ちが湧いてくるからです。


年上の愛人は、一度も怒ったこともない優しい人だったせいでしょうか、甘えてばかりいてはいけないという焦りの気持ちをもたらしてくれたのです。その頃から、アーティスト活動を続けることに自信がなくなっていきました。そのため、このままではいけないという葛藤も生ずるようになりました。

 

年上愛人の影響でキャリア志向が強くなり転職


 私の将来に対する焦りの気持ちと正反対に、年上の愛人との関係は良好でした。

 セックスに対する執着が強くて、ときどき彼の実年齢を忘れてしまうこともありました。愛人という職業に徹していたせいか、特に彼に対する不満はなく、従順な私を彼はさらに好んでくれて、その年の12月には愛人料が30万円、そして2021年の3月には月額50万円に昇給したのです。


 そこで家賃12万円の港区のマンションに引っ越しをしました。その頃にはアーティスト活動を再開する気がなくなり、前向きな彼の影響だと思いますが、キャリア志向が募っていったんです。

 

 スマホをいじっているうちに、求人広告が目につくようになったので、いつのまにかこれまでの自分が生かせる仕事を探し続けていました。

 海外での生活が生かせる「バイヤー」という職種を見つけ、語学力を生かせると思って応募したら、試験が通って、最終面接で採用されました。ところが希望のバイヤーではなく、役員秘書の内定をもらったんです。4年前の秋のことでした。
既にアーティストの夢を断念していましたね。年上の愛人男性は私の就職を喜んでくれて、将来は女性の役員という目標ももたらしてくれたんです。愛人の影響で出世に目覚め、キャリアウーマンになると決めました。

恋愛はダメンズだらけ。すぐに別れた。


 愛人のパパには恋愛感情が一切なかったので、寂しい気持ちを埋め合わせるために、自然に恋愛モードになっていました。
 一人はSNSで知り合った高学歴のイケメン大学生。食事代は私が払い、ホテルに直行。ところが二人きりになると、いきなり『首絞めてくれ~』と叫ぶドMでした。やる気がなくなり、何もしないでホテルから逃げてそれきり。
 二人目もSNSで知り合った40代後半のトラック運転手。いきがっているオッサンが可愛くて付き合ったんですが、一緒に食べたラーメンが美味しい、まずいで喧嘩して別れました。

 ダメンズばかりで、私には男を見る目がない。就職すると、仕事と年上の愛人のお相手で忙しかったですね。

他部署へ異動、昇進。だが突然の愛人契約の破棄


 翌年、営業部署に異動になり、半年後に昇進しました。キャリアアップを目指していた私には最初の一歩。愛人も喜んでくれました。
 部署異動に伴って、仕事が超多忙になったのですが、週2から3の愛人との契約も続行していたので残業ができなくて、早朝に出社して働くこともざらでした。平日の睡眠不足を補うために、土曜日は爆睡し、夕方に目覚めることも多かったです。

 順風満帆に思えた私でしたが、人生は何が起こるかわかりません。
 去年の5月のある夜、愛人からいつものように呼び出しがありました。4年前、最初にデートした銀座の鉄板焼きのお店で、コースのデザートを食べ終わった頃に 愛人から突然「別れてくれ」と言われたのです。驚きました。

理由は、「妻ががんになった。妻と一日も多く過ごす時間を作りたいから」という理由でした。

 


 愛人契約の終了は、私の結婚のときと勝手に決めていた自分が甘かったと痛感しました。

 奥さんに尽くしたいという彼の願いを承諾したときに、初めて「彼を失いたくない」と相反する気持ちが生じたのです。契約のはずでしたが、彼を悦ばせたいという気持ちの中に、情があったのかもしれません。

会社の勢力争いに巻き込まれて転勤。自分を見つめる時間に


 愛人契約が終了した私は、転がる石のように、どんどん運気が下がっていきました。

 8月には会社内の勢力争いに巻き込まれた上司が失脚して左遷されたのです。後任の新しい上司との折り合いが良くなかった私は、大阪の営業所に異動が決まり、転勤になりました。
 ところが知り合いが一人もいない関西で、自分自身を見つめる時間が増えたんです。愛人契約は別世界の出来事だったと感じてました。コロナ禍は異常な時期だった。そのことにやっと気づいたんです。
 新たな人生設計を考えているうちに、結婚したくなって婚活も開始しています。

でも愛がどういうものなのかを知らない私は、全く自信がないですが、ダメンズに注意しながら、将来を語り合って寄り添え男性を探しています

 

 

コロナ禍で愛人になった女性のその後からわかる女性の幸せとは?

 

 コロナ禍でパパ活から愛人になった杏璃さんは、セックスをまるで消費するように男性に肉体を提供していました。恋愛感情はなかったものの、リスペクトがあったため、バリキャリを目指していくきっかけになったのでしょう。

 「コロナ禍は異常だった」と杏璃さんが言うように、契約を交わしたころコロナ禍は人との関係が希薄な状況。そんな中でSNSで不特定な異性との出会いから真実の愛を見出そうとしていた人は稀だったはず。

 でも人恋しいという思いは、どんな状況になっても変わりませんね。

 

 高額な手当をもらっていた愛人契約のリスクを、終わってから感じている杏璃さん。

 愛が何かを知らないといいながら、一生懸命に彼に喜んでもらおうとしていた時に掴んだ情もあったから、続いてきたのでしょう。

 刺激的な関係の終焉とともに、一緒にいてほっとできるような関係を築けることができる人が現れるまで、自分と向き合える時間なのだと思います。

 

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夏目かをる Kaworu Natume
 コラムニスト、小説家、ライター
 2万人の働く女性を取材、執筆
 10万人に一人の難病を後遺症なしに完治
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「流れに身を任せる」ということわざがあります。

「自分で行動せず自然な成り行きに任せること」という意味です。

  恋愛に当てはめると、「自然な流れに身を任せる」ということでしょうか。

 自分であれこれ画策したりせず、恋愛の縁がやってきたら、それに乗っていくという受け身のスタンスです。

 例えば「ある日突然、結婚相手が現れた」、「幼馴染からプロポーズされた」など、幸運が向こうからやってきて、その流れに乗っていたら、結果的に幸福を手にするケースもあります。

 ところが、流れに身を任せて交際した結果、悪い縁を掴んでしまうこともあるのです。

「恋愛で流され続けたAさんの転機と再出発」

Aさん(33歳・酒類メーカー勤務)は、学生時代から「断る理由がなかった」と受け身の恋愛を繰り返していました。その結果、次々とトンデモナイ事態を招いたといいます。

彼女の体験を通して、「口説かれてつい付き合ってしまう」という恋愛がもたらす女性の幸せについて考察してみましょう。

ダメンズや誹謗中傷による被害の連続

 

Aさんは控えめで可愛らしい容姿から学生時代からモテていたそうですが、相手は「ダメンズ」ばかりでした。

 

「大学2年生のとき、サークルの1歳上の先輩と付き合いましたが、金銭感覚に問題があって…。

高級な焼き肉店に連れて行ってもらったときに『お金、大丈夫?』と尋ねると『バイトで稼いだから大丈夫だよ』と笑うので、安心していたんですが、ある日、家賃を3カ月滞納して、アパートを追い出され、私のアパートに転がり込んできたんです。別れるのに苦労しました」。

 

社会人になったAさんは、入社半年で5歳年上の先輩と交際を始めましたが、競馬好きのギャンブル依存症とわかると、Aさんから別れを切り出し、やっと先輩と別れたのですが、会社に居づらくなって、退社。

ところが転職先を探していたときに、その先輩からストーカーされ、警察に相談するまで追い詰めらたのです。

 

20代はいろんな男性と出会って、見る目を養ったほうがいいですね。

失敗は成功のもと!ダメンズが続いても「勉強だから」と前向きな気持ちで過ごしていたら

出会いがまたやってくるものです。

 

ところがAさんは学びを生かすことなく、「流れに身を任せる」という恋愛スタンスを変えなかったのです。

そのためさらなる試練が訪れたのです。

 

元カレに邪魔された恋の結末

 

求職中のAさんは、大使館勤務の男性となりゆきで付き合い始めますが、学生の頃に付き合っていた元カレ(前述とは違う男)に邪魔されたというのです。

 

「大使館勤務の外国人と付き合ったときに、学生の頃につきあっていた元カレがネットの知恵袋で私のことを相談したんです。迷惑でした」

 

休職中のAさんが飲食店でバイトしていることを知った元カレは、Aさんに未練があったのでしょう。こっそりとAさんのバイト先の近くに行った際に、大使館勤務の外国男性がAさんと歩いているのを目撃したそうです。

「飲食店のバイト女性が外国人に騙されていかもしれない」とまるで誹謗中傷のような相談をした元カレ。

ネットの相談内容があまりにもリアルすぎたため、大使館勤めの男性はこの件で失職。Aさんとも別れることになったそうです。

 

「共通の知り合いが元カレから事情を聴いていたそうです。知り合いは元カレが本気で私を心配していたと言っていましたが、迷惑な話。別れたのだから赤の他人でしょう。他人が私たちの仲をぶち壊そうとしたんです。本当にひどい…」

ラブラブだった当時の彼氏と泣く泣く別れたAさん。周囲からは「男運が悪い」とレッテルを貼られてしまったそうです。

 

私はAさんの男運の悪さが災いしたのだと思います。でもこの時点で気づくべきでした。

男性から好意をもたれ、流れるままに交際すると災難が起こるのなら、恋愛に対するスタンスを変えるべきだったのです。

相手任せではなく、自分が心の底から好きになった人に寄り添っていく恋を選んだのなら、次の悲劇が起こらなかったかもしれません。

 

バツイチ男性との交際で起こった事件

転職をしたAさんは、今度こそ恋愛対象を慎重に選ぼうと決めたといいます。

そして28歳の時に、ワインの試飲会で知り合った15歳年上のバツイチ男性と付き合い始めます。

地方に住む彼は毎週末、車で彼女の元に通い、滞在中は生活費も負担してくれるなど余裕のある男性でした。

Aさんが週末に友達と出かけても、彼はアパートで読書したりと自分の時間を楽しみ、Aさんを束縛することもなく、そのためAさんは心地よさを感じていたといいます。

ところが2年目の夏に、彼のSNSに頻繁に「いいね!」をする女性が現れます。調べてみると、彼の元妻であることが判明。震え上がるほど怖い思いをしたAさんは、元妻が引き取った子供に対する愛着を知り、別れを選んだそうです。

 

年上の男性と付き合ったのは良かったと思いますね。男性のいろんな面を学んだことでしょう。

別れた元妻と他人でも、子供とはしっかりと繋がっている。Aさんはその関係をあまり理解できなかった。だから子供がいるバツイチ男性とは、恋愛だけの関係だったのです。

ついに結婚するも、離婚へ…

その後、3歳年上の大手広告代理店の男性とスピード婚を果たしたAさん。出会いはワインを楽しむパーティー会場だったそうです。

友人からは「高スペックと結婚したね!」と称賛され、これまでの男運のなさを結婚で解消できる、はずでした。

でも結婚2年目に夫の浮気が発覚します。

「夫がマッチングアプリで浮気していたことがわかって…互いの両親を巻き込んでの話し合いになり、いったんはやり直したのですが…」

やり直そうとした結婚生活の中で、価値観が合わないとわかったAさんは、33歳で離婚したのです。

4.離婚後に気づいた「主体性のある恋愛」の必要性

離婚直後、Aさんにはさらにショックなことが起こります。

「尊敬する上司が他部署に異動になったんです。LINEのやり取りをしているうちに、その上司から不倫を持ち掛けられて……ショックでした」

不倫の誘いは、バツイチ女性に対する蔑視のような気がして、ダブルでショックを受けたと話すAさん。

「今までの恋愛を繰り返していると、傷ついたままの人生になる」と、遂に「目が覚めた」そうです。

 

 男性から口説かれると断れず、流れに身を任せてずるずると付き合っていた過去の自分と、やっと向き合ったAさん。ちょっと遅かったかな。離婚の代償は大きかったね。

 

 

現在はソムリエ資格の勉強を始め、自ら行動してステップアップを図っているそうです。

「今度は自分が本当に好きになれる相手と付き合いたいです。結婚を意識するというより、パートナーとしての相手を見つけたいですね」

 大きな気づきをやっと得たようですね。

 マッチングアプリで不倫する夫とは、深いところで繋がっていなかったのですよ。

 

主体性のない恋愛と結婚の落とし穴とは何でしょう。

「断る理由がないから付き合う」というのは、嫌われる勇気のない弱さが影響しているのかもしれません。

複数の恋愛経験を経ても流されているばかりでは、恋愛から学びを得ることは難しいでしょう。

しかし、恋愛以外で自信を持つことによって、主体性のある恋愛を実現するチャンスが巡ってきます。

 

また、ダメンズとの恋愛に「このままではいけない」と気づいたら

「自分がどうすれば幸せになれるか」を考えたり、信頼できる人に相談するのも良いでしょう。

 

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夏目かをる Kaworu Natume
 コラムニスト、小説家、ライター
 2万人の働く女性を取材、執筆
 10万人に一人の難病を後遺症なしに完治
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