「スタジオ・ミュージシャン」 1978.12.25

アルバム「NOUVELLES VAGUES」の5曲目に収録されてます。

スタジオ・ミュージシャンと言えば

「表舞台に姿を現さずもくもくと自分に与えられた仕事をこなす職人と言うイメージ」

が、僕にはあるのだがどうだろう。

自分の特定のバンドがあるじゃ無し、自分自身がデビューするわけじゃ無し
いつも誰かのサポート役に徹する。
悲しいわけじゃないんだけど、なんとなく寂しい。

最初は自分も表舞台に出ようと思って音楽を始めたはずなのに
いつのまにか誰かのサポート役に。
自身の主張より、その相手をどう活かすかに意識を集中させる。
プロデュース業でもあるわな。

その点、ムーンライダーズは自身も表舞台で活躍し
なおかつスタジオミュージシャン的な活動も個人個人で行う
二束のわらじを履き続けてきている。

逆に二束のわらじを履き続けてきたからこその30周年とも言えるが。
まぁ、どちらにせよムーンライダーズらしい1曲だと思う。

博文さんと岡田さんのゴールデンコンビのロマンティック路線wの真骨頂だね。
この曲は。
慶一さんの甘い歌声がこのテンポにはしっくりきて名曲に仕上がっている。


扉の向こう側に 響く靴の音♪
いつものパイプ椅子に きざむ恋の唄♪
紙コップに置き忘れた 夢を知らない♪
I'm Studio Musician♪
いつからか♪



最初の歌いだしの歌詞で全てがわかる気がする。
せつないよなぁ。。。


作詞:鈴木博文
作曲:岡田 徹
編曲:ムーンライダーズ