「徘徊」という表現が見直されるという。
当事者の声で「痴呆症」は侮蔑的ということで「認知症」と変わった。
「精神分裂病」も2004年に「統合失調症」と呼称が変わった。
同年の厚労省の「用語変更事例」によれば、
「精神分裂病」という病名は『人格否定』につながり、患者・家族に苦痛を与えている。社会的にも偏見、差別、スティグマ(汚辱の烙印)を助長」とある。
呼称が変わって、認知症患者さん分裂病の人やその家族は少し平安を取り戻したのかな?そうあってほしい。
「自殺」という言葉も、、「自死」へ替えるよう求めている。
(全国自死遺族連絡会、奈良女子大名誉教授 清水新二先生など)
自殺という言葉の禍々しさが「亡き人の尊厳を損ね」、逝った人にも残された遺族にも大きな「スティグマ」を負わせるからだ。
しかし今も「自殺」のままだ。当事者たちに反対する人々がいるからだ。
自殺を自死と言い換えると、
「自殺を美化し、自死者が増える。」から、という理由だ。
(日本自殺予防学会の張賢徳 帝京大学医学部教授、
ライフリンク清水康之氏などが言い換えに反対する代表的「識者」。)
言い換えが自殺を増やすという主張の根拠は何かな?
精神分裂病→「統合失調症」、
痴呆症 →「認知症」
と言い換えて、なにか不都合はあったのかな?
「自殺」という言葉にこだわる人たちは、「自らを殺した」人の家族とよばれ、愛する「亡き」人が貶められていると感じながら苦しんでいる遺族たちの思いに心を寄せてほしい。
遺族たちはスティグマと沈黙の中で苦しみ悲しんでいるのだから。

キウイ鳥 ポストベンション会議(@シドニー 南ウェールス大学)に参加したとき、ホテルの前の公園で・・・