修理に出していたiPodですが、詳細な原因は告げられず、新品交換となりました。
先代(修理に出したiPod)のは、だいたい10ヶ月のお付き合いで、その間、ほぼ、毎日のように使用していただけに携帯電話以上に愛着があったiPodとの突然のお別れは自分にとってはちょっとした事件となりました。
そんな儚い"もの"ですが、ホワイトデーの3月14日、寝台特急ブルートレインの『富士・はやぶさ』号のラストラン、すごい多勢の人に迎えられて有終の美を飾る姿がニュースや新聞各紙で報道されましたね。
NHKのドキュメント"にっぽんの現場"は、ラストランとなった『富士・はやぶさ』の出発から到着までを追い、車掌さんや乗客のそれぞれの想いも綴った感動的な内容でした。ひとりひとりの人生にドラマがあるように、列車自体にもドラマがあり、列車に関わる全ての人たちにも長い人生の旅路の中のひとコマとなっています。
時にドキュメントは、映画やTVドラマを観るよりもリアルな姿を映し出し心を打たれます。
個人的なことをいうと、寝台特急はまったく経験がありません。乗ろうと思ったこともありませんでした。
でも、無くなってしまうと思うと無性に乗らなかったことに後悔とか寂しさがこみ上げてきます。ほんと勝手ですね。これまで見向きもしなかったのに。こんな自分が腹立たしいです。
時代の趨勢というのは、新旧を生み、喜びと悲しみの裏表を生みます。
列車もどんどんと新しくなり主役は新幹線に代わり、10数年後にはリニアまで出現しようとしています。
"残したいもの"、"残したくないもの"、”残せないもの”、”残さないもの”、”残そうとしないもの”
いろんな思い、思惑を秘めた言葉たち。日本語のニュアンスはおもしろくて深くて意味深で的を射ているようでいないようで、これも曖昧文化の象徴なのかもしれないですね。
最後に去り行くものに敬意を表し、列車も車掌さんも関係者も利用者も長い間お疲れ様でしたと言いたいですね。
ちなみにドキュメント"にっぽんの現場"もこの回を持って終了するようで、こちらもお疲れ様でした。
