文部科学省が中高生の携帯電話利用についての調査結果を発表し新聞紙上やTVのニュースでも報道してましたね。
結果は、当然といえば当然で今更驚くこともありませんが、高校2年生の96%が携帯電話を所有しているというのはビックリでした。それに午後11時以降に中学2年生では約半数、高校2年生では7割以上がメールを使っているという結果に改めて事の深刻さを感じました。
昨年、大阪の橋下府知事が小中学校に携帯電話を持ち込まない、高校は使用しないを掲げました。そして、今年度の施行をめざしてこの規制を進めていますが、これにも内外から賛否の声が飛んでいました。
何かを規制しようとすると必ず反発があります。考え方も人それぞれです。今の日本をみていると自分も含めてですが、何かに操られ支配されるのに何の抵抗も無く、何の違和感も無く、どんどん依存、洗脳されているにも拘らずそれを受け入れ血や肉にさえしています。
便利や快適さの代償にたくさんのものを失ったことにも気づいていません。
人の発する言葉ひとつでも、"温もり"、"湿り"、"旋律"、"響き"、”力” ライブの空気を体現する機会を。
といっても携帯電話を使うのがまったくいけないとかメールをするのがいけないというのはナンセンスです。が、現状では、時と場合の使い分けがめちゃくちゃなんですね。特に子供はいろんなモノに好奇心を抱き夢中になります。
モノが溢れ選択肢は無限大、お金と時間があればあらゆるものが手に入ってしまう現代にいてルールもない無秩序な世に放り出されれば依存もするし狂いもします。
大阪府のように、この状態が異常だということに気づき警鐘を鳴らし明るい未来のため何が出来るかを模索していくことはとても重要なことだと思います。ただ、ここまで普及し体の一部と化してしまった現状から秩序を生み出すというのは並大抵じゃいきませんね。大人も子供も一緒になって取り組まないと軌道修正は困難ではないかと思います。
これだけドップリと依存してくれれば携帯電話関連の企業はホクホクでしょうが、日本の社会を変えてしまった罪は少なからずあると思います。