また映画観てきちゃいましたぁ。今年に入って映画何本観てるんだろう。ちょっと映画館に行き過ぎのような気がしますが、止まりそうにないです。
この作品、最高です。これぞエンターテインメント映画です。
最近観たスリラーアクション系?の作品では抜きん出てます。久々に瞬きもできないほどの映像見せてもらいましたよ。観てて途中で何度も感動の鳥肌立ちましたから!!
とにかく、脚本、演出、キャストどれもこれも素晴らしい!!
8つの視点(バンテージ・ポイント)から大統領狙撃、爆破事件へのプロセス、事件発生、その事件後繰り広げられる追跡。どの視点からも複雑に絡んでいくのが実におもしろい。もともとのコンセプトは黒澤明監督の『羅生門』からきているという通りに上手く手法を取り入れつつ観るものを惹き付ける仕掛けをふんだんに盛り込んだ最高の作品に仕上げています。
監督はピート・トラヴィス。テレビやテレビ映画を手がけていたようで、本作は本格的な映画作品としては1作目ではないかと思われます(たぶん)。彼の演出には脱帽です。次回作も決定しているようで今後大注目の監督です。
キャストは、メグ・ライアンの元夫でシークレットサービス役のデニス・クエイド、テレビドラマ「LOST」に主演するマシュー・フォックス、2007年のアカデミー賞主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィテカー、エイリアンシリーズのシガニー・ウィーバーとそうそうたるメンバーで、視点(バンテージポイント)となる8人のキャストは何れもハマリ役で非の打ち所なしといったところです。
この映画の見所はっていうと繰り返される視点ごとの場面や複雑に絡まった関係、意外性だったりするのですが、犯人の追跡シーンもたまんなくしびれます。また、カーアクションも圧巻です。それに随所に見る、まるでドキュメントを見てるのかと錯覚を起こすようなカメラワーク。90分という最近ではめずらしく短い上映時間ですが、ほんっとにアッという間です。エッもう終わってしまうの?って感じです。この空腹感を出させるとこなんか、お見事というほかないです。細かいことをいうと役柄ごとの背景がよく見えてこないとか曖昧な点が所々ありますが、それがまったく違和感なく受け入れられます。極限まで無駄を削ぎ落としたらこうなったという感じです。
毎度ですが、これから観る方がいたら申し訳ないので詳細はこれ以上載せませんが、観ればこんなレビュー吹っ飛ぶぐらい集中せざる終えませんから。
それと感動の余り久々にパンフも買いました。が、内容が薄かったのが残念(700円もしたのに)。作品ができるまでのいろんなエピソードや製作者側の話が知りたかったのですが、そういうのがとっても少なかった。ちょっとビックリしたのが、作品の内容を時系列に結末まで載せてたので、うっかり上映前に見たりするとおもしろさ半減になるとこでした。観終わって感動を再びっていうのには最適なんですが・・・。
映画の記事では、毎回、お薦めしていますが、これはかなり猛烈プッシュします。是非どうぞ。
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もう映画版の小説が出てるみたいです。
よかったらどうぞです。
