現在NHKで放映中のドラマ「ジャッジ」ご存知でしょうか。島に赴任した裁判官の奮闘記を描いてるんですが、先週の回は非常に興味深いものでした。
ちょっとした不注意で交通事故を起こしてしまい母子を死傷させてしまったシングルマザーの裁判。子供は亡くなり母親も重症でその父親は失意で泣き崩れ被告人を恨み絶対に許さないという状態。一方、被告人はまじめに働き、夫とは離婚し幼子2人を1人で育てているシングルマザー。被告の弁護人はこういった状況を汲み取って寛大な処置(=執行猶予をつけてもらう)をお願いする。そして、この主人公の裁判官は実刑にするか執行猶予付きにするか葛藤する。(
結果は、もし録画とかしてて観る予定な方がいるといけないので控えますね)
もし万が一、自分だったらどう判断したらいいんだろう。我が子を失った父親の被告人への怒り、憎しみは当然だし、ちょっとした不注意で起こしてしまった交通事故で、まったく犯罪暦もなく、まじめに働く2児のシングルマザーの方も同情してしまう。もし、実刑判決が出ると2人の子供はどうなるのかと考えてしまう。
こんな場合どんな判決をしますか?
再来年2009年から始まる
裁判員制度
。こういった状況で裁判員となり判決を下す場面が出てくるかと思うとすごい気が重くなってしまいます。だって、人の人生、運命を変えてしまうんですから。
あくまで平成18年実績ですが、全国で1年当たり,裁判員候補者として裁判所に来所が必要な人は
約330人~660人に1人程度(0.15~0.30%)
実際に裁判員又は補充裁判員として刑事裁判に参加する人は
約4,160人に1人程度(0.02%)
となるそうです。この確立は毎年変わるでしょうし、地方によっても変わります。
裁判員の候補者名簿は毎年作成し、毎年シャッフルされて作成し直すので、1度選ばれたといっても毎年候補者になる可能性もあります(ただし、70歳以上の人とか学生とか病気の人とかは辞退できますし、裁判員をした人は5年間は辞退できるとかの要件はあります.....詳しくはここ )。
これは決して他人事ではないです。
また、ちょこっと勉強した裁判員制度について詳しく書きたいなぁなんて思っています![]()