
マシュ「ど、どうしましょう先輩……!」
シロー「警察の被害がデカいらしいから、そっちの救助を優先する! ……ジャズがそう言ってんなら、信じるしかない」

シロー『イオナ、ハッキングして警察の人への誘導と、要救助者の位置情報をこっちに送ってくれ! やること多くて大変だけど、頼む! 』
イオナ「うん! がんばるね!」
フォウ「フォウフォウ!」

エルフΣ「…………ヒーローどもめが……!」

グリス「ありがとなぁ、ジャズ!」
フリーズチャージ「っ! ……なんの、なにを……!?」
グリス「礼を言いたかったんだ、お前にはよぉ」

グリス「オレはなぁ……ずっと『何者か』になりたかったんだよ」
フリーズチャージ「っ……?」
グリス「起動実験体第3号……いや、2号、5号だったか? ……そうさただの名もなき実験体。
オレはもともと誰でもなけりゃ何でもない、粗造生産品の『何でもない存在』に過ぎなかった」

グリス「だからよぉ、この『力』を手にしたとき……何かが変わった気がしたんだ。
初めて『何でもない存在』から『オレ自身』になれたんだ、ってなぁ……!」
ゴ ボ ッ ・ ・ ・ !
>グリス「だからよジャズ、お前には感謝してるんだぜ?
『オレ』を『オレ』にしてくれたんだからなぁ!」
ゴ バ ッ !
