
クリス「アキヒロ、あ奴はなぁ……頭いい筋肉なのだよ」

クリス「『メカの体で生身の人を殴る』。字面はアレだが技術の進歩著しい昨今では、リミッターや変異材質などの発達により問題が起こることはなくなった。
そう気にするものではないし気にするものもそうはいない。超AI搭載機であればなおのこと」

クリス「戦闘における実力そのものも、現在においてはある程度アドバンテージの差こそあれ、狭義でいう『異能力者』であればそう大差はない程度にまで、『人と機械』の距離は縮まっている。
だというのに、そういうのを気にしてしまうくらい、マジメというか愚直というか……」

クリス「なので、
そういう意味で言ってしまえば能力や才能、適性の差程度の違いでしかないのだからな」

クリス「そして、その生身の身体を使って倒せない相手への対抗策も用意しておいた。
……ジャズの協力により、より強力になったのは想定外であったがな」

クリス「説明書も同封してやりたいところであったが……なぁに、彼は頭いい筋肉だ。それに何より天才であるこの私が調整した逸品だ。
上手く、使いこなすだろうさ」