ガ ン ッ !

ルナティック「チィッ! 忌々しい警察どもめ! 急に張り切って邪魔をしてきて……計画の準備が台無しだヨ!」
グリス「どぉすんですかいダンナぁ? 企業連中にも目ぇつけられちまってますし、財団の連中も狙ってんじゃぁ八方ふさがりじゃねえですかい?」
ルナティック「うるさいネ! お前に言われずともわかっているヨ!」

ルナティック「最終調整ももうじき終わる! あと少し……あと少しなんだヨ!」
グリス「それまでごまかしきれりゃいいんですけどねぇ」
ルナティック「やかましいヨ! そういうお前はなんで今の今まで残ってるのかネ?
企業の犬の蝙蝠男はともかくとすれ……」

ルナティック「私はてっきり、お前がいの一番に裏切ると思っていたんだがネェ」
グリス「そりゃ買いかぶりすぎですぜ旦那ぁ。オレはただ……」

グリス「今のままのほうがオレでいられるから、アンタについてんですぜ?」
ルナティック「フンっ! 戦力になるならどうでもいいヨ!」
グリス「どうでもいいなら聞かないでくだせぇよ。それより、いいんですかい?」
ゴ ウ ッ !

グリス「連中来てますぜ?」
ルナティック「何ッ!?」
ギャ ギャッ!
