れい「ふぅ……」

シロー「少し落ち着いたな、疲れたか?」

れい「いえ、その……はい、少し、疲れまし……」



カッ カッ



ネロ「…………」

れい「っ、」

シロー「ん、ネロ? どうし……」



く ぃ っ



れいっ……!?

シロー「、おいネロ……!」

ネロ「ふぅむ……」





ネロ「覗き込めば窺えるほど強く明瞭な意志、下手な光より美しく瞬く、濡れた烏の羽のごとき色……」





ネロ「……その眼にシローが映っていなければ、或いは汝が少年であれば……無理矢理にでも、余のものとするところなのだがな」

れい「、えっ、えぇっ……!?





ネロはっはっは! シローよ、良い女をはべらせておるな!

シロー「いやはべらせるて……いやだかられいはオレの後輩で……」

れいー~……