キ ン ッ



シロー「高出力の魔力による攻撃……

 あれが、ジャズの言ってたのと同じシステムでできているなら……!」





マシュ「せ、先輩……この、方達は……?」

シロー「……ああ、思った……気づいた、通りだった」



ど ぉ っ ・ ・ ・



マシュ「と、TFの……?!」

シロー「……デモリッシャーと……」





シロー「タイラント……二人とも、行方不明になってたモリビトだ」

マシュ「か、怪獣の方まで……!?」

イオナバイタルせーじょー。だいじょぶそーだよ

シロー「よかった……正直、こんなところで出会うなんて、な……

 ……、」





シロー「まぁ、無事でよかったよ。てかあんた、なんで襲われてたんだ?」

にこえっ、えぇ~とそれわ~……」

シロー「通りがかりか? あんま裏路地とか歩いてると……」




ガ シ ャ ッ




ナイトローグ「保護され、追っ手を倒し……安心しただろうな」



ジ ャ キ ッ



ナイトローグ「言っただろう、用済みだと……

 恨みはないが、こうまでかかわった以上消えてもらう」


ガ ン ッ !


バ ギ ン ッ !

ナイトローグっ、!




ざ り っ ・ ・ ・



???「やらせない……!」

ナイトローグ「コソコソ嗅ぎまわるネズミがいるのは知っていたが……

 お前にとっても奴が死ぬのは好都合だろう? 庇う必要があるのか?」





???「当然です。あの人には、聞かきゃいけないことがあります。

 それに……!」



ジ ャ キ ッ



れい「たとえ誰であれ……

 シロー先輩が、護ると決めたから!