
「これが、例のブツ……この街を騒がせてる薬と武器か?」
グリス「あぁそうさぁ。タイミングのいいことに人手不足で困っててな」

グリス「おたくらのやる気と実力が足りんなら格安で提供するぜぇ?」
「へっへへ、ラッキーだなそりゃ!」

にこ「こんなトコでコソコソ悪だくみして~……
ど~しよっかな~上にチクっちゃおっかな~♪
……おっ」
ざ り っ ・ ・ ・

ギルス「グルルル……!」
「っ、な、なんだコイツ……!?」
グリス「あぁ? んだよお前ら……ヒーローじゃねぇな、『白夜』の連中か」
「『白夜』? いったい何の……?!」
ジャ キ ッ ・ ・ ・ !

ガタック「…………」
「おっ、おい! これはどういうことだ……!?」
グリス「ヒーローより先に捕捉されたか、泳がされてたか、それともオレらが目立ち過ぎたか……まぁどっちでもかまやしねぇさ」
ゴ ボ ッ ・ ・ ・ !

グリス「こちとらまだ遊び足りないんでな! ここで捕まるわけにゃいかねぇよ!!」
「おいっ、待っ……!」
ドガァァアアアアッ!!
