ネロうむ! まことに美味であった!

シロー「お、口に合ったみたいでよかったよ」

マシュ「えへへ、ここのビーフシチューとってもおいしいですよね!」

ネロ『びぃふしちゅう』というのか、うむっ!





ネロ「かつてのカザンにも美食があふれておったが、これほどのものはそうあるものではなかった!

 店主よ! 素晴らしき時間をありがとう!

シロー(リアルでそう言ってる人初めて見た……!)

剣崎おお! 料理人としてこの上ない誉め言葉だ!





剣崎「よければ食後のデザートとコーヒーをサービスさせてもらいたい。ささやかな返礼だ」

ネロうむ! ゆめゆめ素晴らしき店であるな! 気に入った!

マシュ「えへへ、私もお気に入りなんです!」

フォウ「フォウフォウ!」

剣崎「嬉しいな! では、貴女と小さいお客様にもサービスさせてもらおう!」





まこぴー「あの子、ちっこいのにずいぶん態度でかいのね」

シロー「は、はは……まぁ、な」

まこぴー「そのわりに、テーブルマナーは完璧だったし……」






まこぴー「あの子、何者?」

シロー「なんてーか……元皇帝?」

まこぴー「?」