
ネロ「ふ~む……ほぅ……石造りのようだが継ぎ目が見えんな。あれほど巨大な一枚岩を削り出し、そこに鏡をはめ込んでおるのか?」
シロー「一枚岩に鏡て……いやなんてーか、え~と……」
ネロ「うむっ、違ったか! この時代の建築築城、まことに興味をそそられるな!」
マシュ「ち、築城……?」

マシュ「あ、そっちは危ないですよ!」
ネロ「うむ、わかっておる! しかし、『くるま』と言ったか。魔力や魔石を用いた技術はカザンにもあったが……うむ、なかなかのパワーとスピード! 余の居た時代には馬車しかなかった!」

ネロ「ふむ、これが現代……これが未来……うむ! 楽しいなシロー、マシュ、フォウよ!」
マシュ「えへへ、はい!」
フォウ「フォウフォウ!」
シロー(豪胆というかなんてーか、流石は元皇帝ってとこか。バイタリティすげぇなホント)

ネロ「してシローよ、余は腹がすいた!」
シロー「堂々と言うなよぉ……そういう意味でもすげぇな」

マシュ「えへへ、私もおなか減りました。もうお昼時ですね」
ネロ「
マシュ「え、えっとぉ……?」

ネロ「よって、汝お勧めの料理を食してみたい!」
シロー「ネロお前、朝食3回くらいお代わりしてなかったか?」
マシュ「えへへ、アイオワさんの朝ごはんおいしいですからね」
ネロ「うむ! ふわふわした卵にパン、あの朝食も絶品であったが……」
※アイオワさんが作ったので、ベーコン付きスクランブルエッグにパン、簡単なサラダとスープ

ネロ「せっかくの昼食である。『現代』の美食……よりもっと味わってみたいと余は思っておる!」
マシュ「えへへ、私もわかります! お昼ごはんが一番楽しみですよね!」
シロー「マシュは三食おやつぜんぶ楽しみだろ」
ネロ「というわけで、汝お勧めの美食、余に教えてほしいぞっ!」