
シロー「……これは?」
クリス「見ての通りの拳銃さ」
シロー「普通のじゃないんだろ?」
クリス「無論その通り。キミもわかってきたではないかね」

クリス「それを使用することで、ごく一時的……おおよそ5分程度だろう。キミの言う『ボルツ』とやらを使える。シラフで使うよりもローリスクでな」
シロー「っ、マジかよ……」
クリス「ああ、大マジさ。所持しているだけで君から漏れ出る余剰魔力を自動で吸収、蓄積する。
それを自身に向かって放つことで『黒い魔力』を内部的ではなく外部的に付与、増幅させることで『その状態』のキミを再現することができる」

クリス「一回の使用に掛かる充電時間はおおよそ26時間ほど。戦闘では一度以下の使用が限度と考えておいた方がいい。一言念を押しておくと、あくまで『シラフで使うよりもローリスク』というだけで、デメリットが無くなったわけではない。
上手く使いたまえよ」
ぐ ん っ !

シロー「っ、ぉおっ!」
ガ ギ ャ ン ッ !

ムーンノート「っ、やるねぇ……! だがこっちも……」
ガ キ ン ッ

キ ィ ン ッ
ムーンノート「ヘルブロスの力、使えないとは言っていない!」ザ ギャ ギャッ!

ギンッ バギャッ!
ムーンノート「(っ、なんだあのコート!? 刃が通らない、堅ってぇな……防御もいらないってかよ!)ゾッ! ギャンッ!

ムーンノート「……ならば、通る攻撃をするまで!」

ムーンノート「<

< ブラックソード >
シロー「ぉぁああっ!!」
ガ ギ ャ ッ !
