「その七不思議なんだけどさ、後輩に聞いてみたけどみんな知ってるみたいだったよ」

マシュ「やっぱりそうだったんですね」

千歌千歌も知ってたよ!





「でも誰から聞いたのかはわかんなかったんだよねぇ。昔からあったってわけでもなさそうだしさ」

千歌千歌も千歌もー! 誰かのイタズラかな?」

マシュ「やっぱりなんですね……先輩の言ってた通りです」





「でさでさ、こんなこと調べさせて何しようとしてるの?」

マシュ「え、えぇと私も先輩から言われたので、あんまり詳しくは……」

千歌う~気になるよー!





「ところで、あの……小原先輩?」

鞠莉「マリーでいいわよ~♪ なに?」

千歌マリーさん!

「さっきから気になってたんですけど……」





「なにやってるんですか?」

鞠莉「シローとマシュに助けてもらっちゃったから、お返しのりょ・う・り♪ 」

千歌わぁ~! なに作ってるんですか?!

鞠莉「うふふ~♪ そ・れ・は・ね~……」





鞠莉ひ・み・つ~♪

マシュはうっ……!

千歌えー気になる気になるー!





鞠莉「それじゃ~後でみんなにも振る舞ってあげる♪」

千歌わーい! やったー!

マシュ「えへへ、楽しみです!」

「へへ、いい匂いするし……先輩の手料理、どんなんだろ!」





「それでさ、シローはどこいったの?」

マシュ「あ、先輩はもうちょっとだけ聞き込みするって出かけてます。もう戻ってくると思いますけど……」

鞠莉「じゃぁそれまで待たないとね~♪」

千歌はやく食べたーい!