
イオナ『シロー、おきゃくさんきてるよ 』
シロー「お客? 誰かわかるか?」
イオナ『わかんない。しらないひと 』
シロー「おいおい……じゃあ通しちゃダメだろ」

イオナ『で、でもでも、莉子おねえちゃんとおなじせーふくきてたよ 』
シロー「となると浦女のか? ……まぁ、会ってみるよ」
マシュ「私も行ってみます」
・・・・・・・・・・・・・

マシュ「あ、あの人みたいですね」
シロー「ああ、えぇと……」
???「ハーイ♪ 初めまして!」

鞠莉「浦女3年の小原鞠莉よ。マリーって呼んでね♪」
マシュ「マリーさんですね。えへへ、はじめまして!」
シロー「(3年……となると、果南、ダイヤと同学年か)
え~、それでここに来たってことは……?」
鞠莉「ノリ悪いのねぇ」

鞠莉「今日は相談があってここにきたの」
シロー「ってことは……オレ達が何なのか知ってるのか?」
鞠莉「イェース、もちろん」
シロー「……どうやって知ったんだ?」
鞠莉「ふふ~ん、それはね」

鞠莉「ナ・イ・ショ♪」
マシュ「は、はうぅ……」
シロー「(……果南かダイヤあたりから聞いたか、莉子とかがここに入るの見てたんかな……)
……ま、まぁ、いいや。それで相談ってなんだ?」