
あかね「ぶええぇぇぇ……びいぃぃ……!」
喜子「む、さ、さっそくお役立ちのチャンスだぞ! ゆくのだアイン!」
アイン「う、うん! わかった!」

あかね「右にいくのか左にいくのか……そもそもここどこなんですかぁ……
ぐすっ、先輩ぃぃ……」
「あ、あのっ!」
あかね「へ、へふ?」

ギョ ン ッ !
アイン「なにかお困りかっ!?」あかね「ひゃぁああっ!?」
喜子「あ、アイン! 近い、近いですっ!」
アイン「あっ……す、すまん……」

アイン「役立つどころか、怖がらせてしまった……やはり、おれでは……」
喜子「お、落ち込んでる場合じゃないですよ!」
あかね「へふ、び、びっくりしたぁ……」

あかね「で、でもでもあたしこの街来るの初めてでぇ……
ホントに助かりましたぁ! ありがとですぅ!」
喜子「か、感謝されてますよ! よかったではないか、アイン!」
アイン「う、うん!」

喜子(というか今……怖いじゃなくて、びっくりで済んだんですか……?)