アイン「……ヨハネ様、おれは……ちゃんとお役に立っているのだろうか……?」

喜子「え、む……?」

アイン「……おれなりに、がんばっているつもりだ……つもり、なのだが……」





アイン「シローに迷惑をかけてしまい……みんなの役に立つどころか、足を引っ張ってしまった……」

喜子「アイン……」

アイン「おれは、ちゃんと……ちゃんと、みんなのためにできるのだろうか……」

喜子「…………」





喜子「その、シローさんとマシュさんは、そのことでアインを責めたのか?」

アイン「い、いや……だが、しかし……」

喜子「…………」





喜子「……汝と一緒に出掛けているおかげで、外に出るのがすっかり怖くなくなった。もうサングラスもマスクも不要である。

 もう、ちょっとがんばれば……学校にも、また行けそうです」

アイン「…………」





喜子「汝は、我のがんばりだと言うと思うが……アインがいたから、我はがんばれたのだ」

アイン……!

喜子「安心するがいい。汝は、ちゃんと役に立ってる……自信を持って、これからもがんばればよい!





喜子悪魔は汝の中におる。そやつに飲み込まれぬよう、しっかり自分を持つのだ!

 堕天使の我の言う事に間違いはない!

アイン「よ、ヨハネ様……!





アイン「み、身に余るお言葉……おは……ヨハネトルデーンでかっ……っ!!」

喜子「ちょ、あ、アイン! 泣かないでください!



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あかねぶええぇぇぇ……ここどこですかぁ……!? ……ぐすっ……」