
ラム「お帰りなさいませ、シャオ様。御主人様がお待ちです」
シャオ「ぅ……」
ラム「こちらに……」

「シャオ―っ!」
ラム「いえ、いらしたようです」
シャオ「っ、ひ……ごめんなs……!」

ぎ ゅ う っ
カムイ 「もう、母をこんなに心配させてっ!」シャオ「わ、わっ、かーさん……!」
カムイ 「怪我はしてない? どこも痛くない? ああ、母はもう気が気でなく……」
シャオ「だ、だいじょうぶだよ! へっちゃらだって!」

シャオ「その、かーさん……こっそり出てったりして、ごめんなさい……」
カムイ 「、シャオ……」
シャオ「でもおれ、かーさん困ってたから、かーさんの役に立ちたくて……」

カムイ 「ふふふ、シャオは優しい子。母の事をこんなに想っててくれたなんて……」
シャオ「かーさん……」
ぎ ゅ う っ

カムイ 「ありがとう。でも大丈夫。全ては……母の掌の上。心配しなくても大丈夫よ」
シャオ「か、かーさん……ちょっと、苦しいって……」
カムイ 「、あら……ふふふ、ごめんなさい」

リリィ「…………」