ヴィダール「む、お前達、なぜここにいる?」

「え、えへへ、テスト勉強に良いかなって」

ヴィダール「あまり気安く来るなと言ったはずだ」

千歌えぇ~、でもでもいいじゃないですか~!





莉子「あ、お、お邪魔してます、ヴィダさま……」

ヴィダール「…………」

 千歌と曜は退院? したけど、相変わらず莉子と一緒によく遊びに来ている





ヴィダール「日が落ちる前には家に着くようにしろ」

えぇ~っ! なんで莉子ちゃんだけー!?

千歌ふびょーどーっ!

 それと、あれからヴィダは気持ち丸くなったような気がした





アイオワホラホラせっかくなんだから、自己紹介Could you!

グレイズアイン「…………」

 ヴィダが止めたグレイズアインは、その後の解析と事情聴取のため、一時保護する形となったのだが……



ギ ン ッ






マシュ「ひゃっ……!」

シロー(なんか、すげぇ威圧……てか……)





…………





アイン「駄目だ……」

「……え?」

アイン「……緊張して、頭が真っ白だ……

 言いたかったことが、何一つ思い出せない……!」





アイン「やはり、おれなんかが……おれなんかでは……」

アイオワ「oh……ほ、ホラホラしっかりして!

 別の意味で、先行き不安そうだ……