クリス(……人工魔力とは違う、どちらかといえば人が持つそれに近い、魔力エネルギーを生成する二基のリアクター……フレーム構造と合わせて見れば、まるで……

 人体を見ているかのように錯覚するな)





クリス「……ふむ、少々頭を使いすぎたな。天才の私が無理をしては、シローどもを宥めるのに説得力が欠けるというもの。

 甘いものでも食べて、リフレッシュといこうではないか」





イオナ「む~……」

アイオワ「どうイオナ、何かわかったかしら?」

イオナ「む~~……」

アイオワ「Oh、病み上がりなんだから無茶しちゃダメよ。それに、そうしかめっつらしてちゃCuteな顔が台無しよ?」





シロー「アイオワさん、イオナ。どうそうっすか?」

アイオワOKバッチリ! と言いたいけれど、難航してるわね。なにかしらのデータを盗られたのは間違いないんだけれど」





イオナ「メインサーバー内の全データいじょーなし。こんせきもぜんぶない……ぬきとられて穴があいてたら、すぐわかるのに……」

アイオワ「Hmm、敵もなかなかやるものねぇ」

シロー「あれだけやって、データ目当てなんて……」





シロー(まるで、あん時みたいだな……)

アイオワ「Ah-ha? どうかした?」

シロー「え、あ~、なんでもないっす」