が く ん っ

ぐ い っ

シロー「(動き怖ぇ……) ……その、ホワイトブリム……やっぱり、メイドなのか?」
レム「? 見ての通りに」
シロー「……なら、オレらが言う『メイド』の意味、わかってるよな……?」

シロー「ホワイトブリムは『戦闘メイド』の証、『屋敷』での厳しい訓練を終えた実力者の証明だ……。
まぁ、最近はサブカル的なのも少なくないけど」
レム「…………」
シロー「……レム、っつったな。お前は、どっちだ?」

レム「このホワイトブリムは御主人様より賜った物。それに知っての通りなら、私はあなたのおっしゃる『屋敷』とやらに足を運んだことはありません」
シロー「…………」
レム「ですが……」

レム「飾りかどうかは、刃を交えた貴方ならもうお判りなのでは?」
シロー「、……ああ、そうだな……
(第7班の戦闘メイドの役割、それは……)」

『護衛』と『暗殺』
その存在そのものが畏怖による抑止力、そして脅威となる者達。
目立つ衣装も、究極的には外部に対し手を出したら危険であると示す示威の一旦に過ぎない……
手を合わせた限りでは底は見えない。万一、パンテーラさん達と同格くらいだとすれば……

シロー「……実力はAランクオーバー、ってとこか……!」
レム「では、次はこちらの番ですね」
シロー「、?」

シャ ン ッ ・ ・ ・
レム「良い声を、出してください……!」シロー(……リーファさんとヴィダの方にも、行かなきゃいけないんだけどな……!)