ゴ ゥ ッ


< ブラックスミス >
シロー(オレが……オレは、もう……

 つばさ先輩に教わった剣を使ってはいけないと……そう、思ってた……)



ジ ャ キ ン ッ !



シロー(……これは、オレが勝手に決めていいことじゃない……

 だと、しても……

勝手な、思い込みだとしても……!)





シロー「それを止まる理由に……

 言い訳にするわけにはいかないんだよ!!



ガ ギ ン ッ !



リーファ「これまでの彼は……まるでこれまでの自分を振り払うように、新しい剣技と戦い方を模索していました」

ヴィダール「確かに、奴は少々死に急ぎ過ぎていたな」

リーファ「ですが……今の彼の動きは、つばさの手紙に書かれていた彼のそれに等しく見えます」





リーファ「……まるで、日食のように……『これまで』の彼と、『今まで』の彼が重なり……

 一つに、合わさった」






リーファ「その力を最大限に発揮するための、あの姿だとしたら……

 これまでのシローくんとは、一線を画します」