
いつからか……夜が、少し苦手になった
暗闇の中で、いろいろなことを思い出すのと……ある夢を、見るからだ

……忘れたいわけじゃないのに……責めるように……
あの時の事を、よく思い出させる……

幾度となく、繰り返し……オレの犯した罪を、まざまざと……
そんな、夢を……幾度となく、繰り返し……

夢を見ずに目を覚ますと、どこか安堵する自分がいる
そして、そんな自分に……強い、嫌悪感を抱いてしまう。
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シロー「…………
(いつもと、感じ違うな……なんだ……?)」

「……となり、いいかな?」
シロー「……ダメって言ったら、どうするんすか?」

つばさ「ふふっ、キミならそう言わないことを、私は知っているんだぞ?」
シロー「……。……どうぞっす」
つばさ「ありがと。では失礼するよ」