シロー「そういや、名前聞いてなかったよな。オレはシロー、そっちは聞いていいか?」

???「シロー……あれ、そっか……あはは、ゴメン。忘れてたみたい。

 私は……、…………」

シロー「……?」





リリィ「……ぼくはリリィ。きみなら、リリィでいいよ」

シロー「リリィか……いい名前だな」

リリィ「、……えへへ。そう言ってくれたのは、きみが世界で二人目だよ」

シロー「ん、そうなのか?」





リリィ「じゃあぼく行くね。カバンの子によろしくって言っておいて」

シロー「あ、ああ。いいのか?」

リリィ「うん。思わず飛び出しちゃったけど、お母さまが待ってるから」

シロー「ああ……」





シロー「なぁリリィ、機会があったらまた会おうな」

リリィ「、……。

 …………」





リリィ「……うん! じゃあね、シロー!

シロー「ああ!




シロー「不思議なヤツだったなぁ……リリィ、か……」





リリィ「不思議なひとだったなぁ……シロー、かぁ……」





 「「なんか、また会えそうな気がするな
                       ね  」」