
シロー「あ゛~、なんか一週間くらいぶりな気がするなぁ」
莉子「そういえば二日くらい外出てないって言ってたけど、何かあったの? ケガとか?」
シロー「あぁまぁ、そうだよ。腕直しててさ」
莉子「や、やっぱり大変だったよね……本当に、みんな無事でよかった……」
シロー「ははは、心配しすぎだって」

マシュ「…………」
シロー「ん、どうした?」
マシュ「いぇその、先輩……」
シロー「先輩言うなって。だからどした?」

マシュ「右腕……ホントに大丈夫なんですか?」
シロー「ん、まぁ半日かけて直したからな。斬られたんなら繋げられたけど、さすがに時間かかっちった」
莉子「え、繋げる、って……え?」

シロー「半端に少しずつ直すより時間かけて一気にって方が早いからさ。半端に使えない腕あっても何だし、見た目もな」
マシュ「い、痛かったりとかしないんですか?」
シロー「そりゃ痛いって。残ってる腕の内側から無理矢理伸ばす感じで、神経系とかも体が跳ねるってーか……」
莉子「…………」

マシュ「そ、そういえばイオナちゃんがシローのうめき声が怖いって言ってましたけど……」
シロー「外に聞こえたのか……押さえてたつもりだったけどなぁ……後で謝っとかないと」
莉子(ケガ……普通のケガだよね、うん……普通のだよね)